部族外ガーネット

昨夜はこの日記を書いたあとで、届いた石の包みを開けた、不肖・ロズ子◯◯歳。
今回届いた石はマダガスカル産のウンバライト、ピンク色のガーネットであった。
ウンバライトにも様々な色調があるらしいが、私のところに今回来たのは光源によって色が変わるカラーシフト・ガーネットで、蛍光灯下ではシャンパン・ピンク、白熱灯下では濃いピンク、と、色が全然違う(爆発)。こうなるとどれが本当の色なのか、よくわからなくなってくる。蛍光灯や太陽光で見える色がその石本来の色だと、どうして言えようか??????(さあ。)
タンザニアで採れるウンバライトは、「マラヤガーネット」とも呼ばれているそうで、その現地語の意味するところは、「部族外」「娼婦」「屑(←ひどすぎ。)」なのだそうである。「屑」は問題外としても、一人でいるのが好きな私にとって「部族外」は何やら好ましいし、ニーズがあって成立していたに違いない「娼婦」についても、「娼婦で何が悪い」「そんな蔑んで、いったい誰がお世話になったんだ!!!!!!!!」と言いたい感じである(しみじみ。)。
一緒に採掘されるロードライトガーネットと比べると売り物にならないので「マラヤ」と呼ばれたのだそうだが、そのカラーシフトといい、好ましくミステリアスなピンク色といい、「不思議な石ねえ。」というのが私の感想
なのであった。(何色なのか、よくわっかんなーーーーーーい!!!!!!【そしてそんなところかっこいい!!!!!〈大大大大大爆発〉】)