アンダーラクリスタルズ

 昨日引き取りに行ったアンダラの箱を、今日家人が留守のスキに(こればっかり。)あけてみた。石とのご対面は一人で、が好きなのだ。今回のアンダラは、イエローとグリーンのつもり…であったが、箱からお出ましのイエロークリスタルズは、イエローともオリーブともブラウン系ともいえる色合い。うーん、ビミョー。
 しばし眺め、かつさわる。特に波動が感じられるということは、ない。「微妙な色合いだ…」と眺めているうちに気づいたが、この色はまさにボトルイエローとボトルグリーン。酒瓶とかビール瓶とかのソーダガラスが、こういう色合いと質感ではないか。間違って焚き火に放り込まれたかけらが、融けて出てきたみたいだぞ。
 いつも不思議なのは、アンダラの手触りがやわらかいことである。手を傷つけるような鋭さはない。あくまでもあたたかく、やわらかい。とがって見えるふちでも、やわらかくやさしい。やはり一度熱で溶かされ、冷え固まったものなのだろうか。形状もそんな感じだし。
 うーむ、疑惑の石、アンダラクリスタル。でもこれが出ると買わずにはいられない。また、ピンクは確かに美しい。最初はガラスのように見えたグリーンも、何度か接しているうちに「やっぱ石じゃん。」と思えるようになった。根拠はないんだけど、そう思う。
 今回のアンダラちゃんたちは、私の中でいつ石に変化するのだろう。3個ならべると、「日本庭園」あるいは「中国庭園」な雰囲気。風流かつ涼しげな趣。時々並べて、庭園ごっこでもするか。