タラソな1日

 今日も海へ行って、3時間も海につかり、ニーナ貝採取に励んだ、不肖・ロズ子○○才。ああ、今日も海はオレゴン・エネルギー充満だったなあ(しみじみ。って、オレゴン・エネルギーって、何?????)
 思えば海に入るなど、10年振りくらいである(爆)。「水が冷たい!!!!!」だの、「何があるかわからないから、素足は恐い!!!!!」だの騒いでみたが、結局は誘惑に負け、首までつかるこの私。眼前に広がる青い空と太陽と、緑の波もおだやかな海。あああ、タラソだわ〜!!!!!!!!!(感動。)お金出して「タラソテラピー」なんかに行かなくても(注:行くのも大変楽しいでしょうが)、この「天然タラソ」で充分素晴らしいじゃないかーーーーー!!!!!!!!!(大声。)
 さて、そんなふうに海でぷかぷかしながらも私が考えたのは、やはり石のことであった。
 今日の考察対象もやっぱりアゼツライトである。例の「白濁アゼツ」には、今日の海と日差しが大変チャージになるような気がしたが、残念ながら持ってきていない。
 それにしても私はこのごろ、「視覚的に好ましい石」以外は、思いっきり「ハイ・パワーな石」に走ってしまっている。アゼツを買うのもそのせいだ(反省)。
 思うに私は、石の声を聞くことについて、思いっきり「耳が遠い人」なのであろう。繊細かつデリケートな美しい響きは(耳が遠いために)全然聞こえないので、いきおい「すっごい大声」の石を求める。そしてその「大声」さえもよく聞こえなくて、「え、今、何か言った?????」状態になっているという(涙)。
 ああ、鈍感って、損。いや、センシティブでないということは、この暴力的かつガサツな(たぶん)世の中において、とっても強みなのであろうか?????????(いやでも、鈍感ということは、周囲に少なからず迷惑をかけているかも【想像】。)
 とにかく、石の声を聞きたいということは私の中では間違いなく強い願望である。ああ、聞きたいのに、難聴で聞こえないなんて。と、ちょっと自分が気の毒にもなる、隔靴掻痒みたいな気分の、海の1日なのであった(しみじみ)。