アレキに手を出す日

 気づいてみれば2日も爆睡し、2日間も日記を落としている、不肖・ロズ子○○才。
 私がこの木・金をどのように過ごしていたかというと、それはもう、雀より小さい心臓をバクバクさせて、ビクビクしながら過ごしていたのであった。
 何でそんなことになっていたかというと、会社での人間関係がうまくいかず、上司にも疎んじられているように感じられたからである(涙)。嫌われれば、「捨てないで〜!!!!!」とばかりにしがみついてしまうこの私。それでとってもストレスなのだが、しがみつくな、捨てちゃえ、捨てちゃえ!!!!!(←自分にお誘い。)
 思えば、こんなにも上司の御機嫌が気になるのは、ひとえに自分がかわいいためである。こうして文字にしてみれば、大変にしょうもない。今日はお休みで、心もすっかり会社から離れていることではあるし、やっぱり捨てちゃおう。(しみじみ。)
 で、この2日私は、悶々と悩む気持ちを抱えつつ、手にはアレキサンドライトを握って眠っていた。
 アレキサンドライト。名前もゴージャスだが、その希少性、その色変わり、色んな意味で興味深い石である。私は以前はこの石をとっても求めていたのだが、どうもどの標本を見ても激高いし、色変わりはあるかなきかだし、やたらと小さいし、「もういらないや、アレキなんて。」と思っていた。
 ところがこの前、ネットサーフィンしていたら、ミネラル・ストリートさんでジンバブエ産のアレキサンドライトが手ごろなお値段で販売されているではないか!!!!!!!!!こ、これは欲しい!!!!!!!!!私は欲しいぞ!!!!!!!!!(←かくれなき石欲。)
 しかし、ミネラル・ストリートさんのアレキは、私サイズとしては、ちょっと小さい(←欲張り。)。もうちょっと大きいのはないものか。と思って、さらにネットサーフィンすること十数分。一回り大きい、ブラジル産のアレキサンドライト原石を発見し、色変わりもまあまあ(注:しかし、端っこのほうだけ。)だったので、購入することにしたのであった。
 この「初アレキ」が木曜日に届き、以来握って眠っているのであるが、最初に握ったときは驚いた。手が振動する。エネルギーがじんじんと、手のひらから入ってくる!!!!!!!(ような気がする。)
 アレキから発散されて我が手に侵入してくる、何やらものすごく「新しい」エネルギーに圧倒されつつ眠り、翌朝は大変すっきりと目覚めたのであった。
 そして、いつもそうなのだが、金曜日からは私はこの石を握っても特に何も感じなくなった(爆)。石のエネルギーに慣れ、なじんだのか。それとも、不肖・ロズ子○○才、アレキのパワーをぜーーーーーんぶ吸い取ってしまったのか?????????
 それでもアレキサンドライトは大変神秘的で、電灯に透かすと赤紫に見え(注:端っこのみ。)、太陽光の下では(行ったことないけど)シュバルツバルトのような濃緑色だ。うう。不思議よ。神秘的だわ。
 赤紫と緑で、何気にクリスマス・カラー。「沈着と情熱」などの、相反する面を両方増幅するというこの石を、今日は持ち歩いたが、ついてることだらけだったわ♪♪♪(←注:めぐり合わせ。)