牡丹の誘惑

 今日は半日は洗濯その他、半日は外遊びをしていた、不肖・ロズ子○○才。日焼け止めをいいかげんに塗って出たので(←手抜かり。)、今そこはかとなく顔のそこここが熱いところである。
 レジャーの際は、日焼け止めはきちんと塗りましょう。(←自分に警告。)
 夜は、明石家さんま所ジョージ北野武という、3人合わせればおそらく日本一おもしろい人々が案内するところの、「超近現代史」という番組を見ていた(現在も続行中で、どうしてか墨でお互いを塗りあっている。)。北野武はピンクのジャケットだが、ああいう色のローズクオーツが欲しいぞ(濃い紫ピンク。)。
 その「近現代史」、おもに「バブル期」を取り扱っていたようだったが、その中でどうしてか「首相になってほしくない人」のランキングが出ていたが、1位は安倍晋三(自爆)。
 現総理大臣ではあるし、こういう質問で最も連想しやすい人といえばそうなのだが、「なって欲しい人」のランキングには入っていなかった(爆)。そして、この件についてつっこんで発言する人は、だれもなかった(さらに自爆)。
 触れちゃまずいんだろうなあ(←でも頑張って触れてもらいたいぞ!!!!!!!!!)。
 さて、今日は「ぼたん園」へ花見に行ったのだが、でかい牡丹の花・花・花に、すっかり圧倒された私である。 
 牡丹。「百花の王」と言うだけあって(言うかな??????)とにかく花が大きい。色は、「こんな色のローズクオーツがあったら、欲しい!!!!!」と思う(←こればっかり。)ような、濃いピンク・紫・赤が主流。「牡丹の花の気」にものすごく当てられたような気がしたのだが、この花は薬になるんだっけかな?????????(さあ。)
 牡丹の苗もたくさん販売していたが、私は牡丹は買わず(だって、展示してあるのよりもずっとしょぼい【←失礼。】上に、名前もわからないものばかりなんだもん。しかも馬鹿高い。)、「火祭り」という名のど派手に赤い多肉植物と、数年前から欲しいと思っていた「紅花サンザシ」を購入して帰った。(これらもバカ高かった。足元を見るな【←買うな。】。)
 紅花サンザシはシベリア原産なのだそうで、ううう、耐えられるかなあ、温暖化日本の暑すぎる夏を…(さあ。)。
 牡丹を見ても私は、『観用少女』を想起する。植物も石も、やはり「プランツ・ドール」と似ている。意識がある。コミュニケーションができる(たぶん)。持ち主をものすごく癒す。とても美しい。そして、こちらも向こうに恋焦がれるが、実は向こうもこちらを選ぶ
 よく、「石のほうがあなたを選んでいる」というが、これは本当なのであろうか(そんな実感無し。)。私が物欲に駆られて、選びまくっているだけのような。もちろん、どんなに恋焦がれても、タイミング的に「手に入らない石」は多いわけで、そういうときには「あああ、選ばれなかった!!!!!」と、心で涙に暮れるわけなのだが。
 私は概ね自分の脳内で、「掘り出し物でございますよ、お客さま。」「10年に1度、といったところでしょうか。」などという一人会話を繰り返して石を買っているのである。
 ああ。石の、まるで牡丹花のような、妖しき誘惑(おいおい。)。今日は黄色い牡丹を見て、やっぱり「ゴールデンダンビュライト」を夢想したのであった。(おバカ。)