背中にライオン

 今日は自分の甘さから、後悔いっぱいになることをやらかしてしまい、自分でやったにもかかわらず、そのストレスで会社でものすごくよろよろになった、不肖・ロズ子○○才(←甘い甘い!!!!!自分に!!!!!!!【←注:今に始まったことではない、もちろん《反省。》】)。
 昼にはモザンビーク・レムリアンを握り締めながら、「どうぞこの失態の首尾が、どうにかうまくまとまりますようにっ!!!!!!!!」と、もんのすごく念じる私である(大爆発。)。ハイヤーセルフにも祈ってしまったぜ(←激久しぶり。)。という、小心者の私である(←だから、失態をやらかすな、失態をっ!!!!!!!!!【自分に喝。】)そして、念じすぎたため、ぐったりした(←弱。)
 仕事は山積だが(←注:溜めているため。溜めるな、自分!!!!!)、退社時刻の30分ほど前から、全く力が入らない(大爆発)。私特有(?)の、”週末ガス欠”である(しみじみ)。
 この分では月曜日が激ヤバイが、家に仕事を持って帰りたくはない。過去の自分事例から考えると、持ち帰ってもほぼ絶対にやらないので、ストレスが増すだけなのである。
 しかたなくへろへろと残業す(しみじみ)。そして、よろよろになって会社を出、帰り道でいつものスーパーに立ち寄った(よろよろ)。
 すると、よろよろの私とは全く対照的な、カートを過剰に力強く押す、響き渡る足音が!!!!!(←注:スーパーの外である。)そちらを見ると、過剰に筋肉がついた赤いランニングシャツ姿・楕円形頭の男が、ものすごい勢いでスーパーに入ろうとしているではないか!!!!!!!(怖。)
 「…これは、間違いなく○ン○ラさんでは…。」と想像し、敬して影を踏まぬよう、男の後ろへそっと回り込む、不肖・ロズ子○○才。スーパーの狭い入り口で、お互いでかいカートを持ったまま鉢合わせしたりしたら大変だぜ。と思い、タイミングを計って歩いたので、間一髪、入り口でブッキングは避けることができたのだが…
 なんと、背後に回ったら、この男の赤いランニングの肩甲骨あたりから、ライオンがこちらを見ていたのであった!!!!!!!!!(←注:刺青。)
 刺青には違いないが、獅子ではなく、まごうかたなき丸顔のライオンである(しみじみ)。小作りの顔立ちで、ちょっとかわいい(←注:ライオンが。)。かわいいが、でもこれは、い、刺青…(しみじみしみじみ)。
 「お兄さん、肩口から、ライオンがはみ出ていますよ。」と心の中で叫びつつ、ライオンちゃんに目を奪われていると、さらに背後から勢いのいい足音と大声が響き、ライオンさまのお仲間とおぼしき方々が2名。あまりの大声に思わず見てしまったら、すんごい目力の目で「ギロリ」とにらまれた見られたのであった。
 それで何よ。言われれば、それだけの出来事である(大大大大大爆発)。彼らを見たのはそれっきり、いったい何を購入したのか、が気になる私なのであった。(しみじみしみじみしみじみ。)