泣き二題

 昨夜はやっとの思いでストーブのそばから剥がれ(爆)て風呂に入ったが、全体的になかなか温まらず、首まで湯につかっては「高温刺し湯」を繰り返していた、不肖・ロズ子○○才。
 「やっと温まった!!!!!」と思って、しぶしぶ風呂から出る(←寒い。)。それでそのまま眠ればよかったのだが、昨夜は「しし座流星群」が極大だったということで、カヤナイト・ワンドと水晶を手の中で転がしているうちにどうしても空を見上げたくなり、つい寒いベランダに出てしまった私である。
 昨日は雨降りで、流星群観測のコンディションとしては最悪だったが、(いつもそうだけど)どうもこういう天体ショーを見ようとすると、ちょっと雲が切れたりする(←よくできている。)。昨日もやっぱり雲間から星が見えたので、しばらくの間空を眺めたのだが…
 流星は1個も見られなかった(←まあそううまくはいかないだろう、やっぱり。)。
 今日はまた、夜になってから急に空が晴れて星がたくさん見えるので、今日も観測するのだろうか、自分…(しみじみ。でも、今仕事が詰まっているのに、夜更かししてはまずいよなあ【←葛藤。】)
 さて、そんな今日は、やっぱり早朝出勤して、締切的にヤバイ仕事を片付けにかかった(大大大大大爆発)。
 自慢ではないが、私は会社へ行くのが概ね遅い女だ(←早く行け!!!!!)。そんな私が早朝出勤して仕事をしているなどというのは、(私からすれば「必要だからしょうがない」という程度のことだが)他者から見るときっとたぶん異常事態である(しみじみ)。
 で、その異常事態を邪魔しに来た同僚が、今朝は3人いた(大大大大大爆発)。
 1人を除いては、普段はそんな時間帯には声もかけてこないような面々である(爆)。「除かれた」1人は、今年度の同僚Aのシンパ(大大大大大爆発)。彼ら3人が、雰囲気的には「髪を振り乱して間に合うか間に合わないかの仕事をしている」という感じを醸し出しまくっているであろう私に対して、朝からどうでもいい仕事や話題を振る振る(大大大大大爆発)。
 自分の仕事の名代とか、1ヶ月も先の仕事の相談(爆)とか、果ては仕事とは全くカンケイない頼みごととか(大大大大大爆発)。3人目の同僚が、「お願いがあるんだけど。」と救い上げるような目で言ってきたとき、内容も聞かずに「今はムリ!!!!!」と即答した私である。
 結局、たいしたお願いじゃなかったので、すぐにやることになったが(爆)。でも同僚達よ、君らはおもしろがっているか、少なくともわざとやっているな(←僻み。)
 その後、同僚A氏のあざけるような批判声が耳に入り、大変むしゃくしゃする(大爆発)。ささくれた気持ちのままで次の仕事に行き、「これはどうも、今日もダメだなあ。」と思った次の瞬間、上司の思いやりが感じられることがあって、「あああ、気遣っていただいているんだ。」と悔しさと有難さで涙目になる私である。
 泣く人は出世しないというが(←いいじゃないか泣いても!!!!!【←涙腺ゆるい私。】)、私も出世しないだろうなあ!!!!!(←たとい泣かなくても無理。)
 その後はカヤナイト・ワンドを握りながら昼食をとり、午後はそれなりに仕事を片付けたが、頭のなかはごちゃごちゃなままなので、やるべきことを紙に書き出して優先順位をつけてみる。すると出るわ出るわ、期日までにこんなにできるわけないだろ!!!!!という仕事山が、文字となって出現、である(大大大大大爆発)。
 仕方ないので、やっぱり優先順位が高いほうから片付けるのであった。(←それしかない。)
 夜は、義理人情(爆)でとある講演を聴きにいったが、この講演者が大変温かくてユーモアと包容力がある方で、お話を聞いて涙した私である(←周囲の人も泣いていた。)。
 話も声も、愛にあふれている(しみじみ)。「波動の高い人」って、こういう人のことを言うんだろうなあ。と講演者を見ながら私は思った。
 輪廻転生も最終段階で、今生で悲しみや苦しみをたくさん経験しているが、それを糧に愛を放ち、思いやりと希望を他者に与え続ける人。
 私は「まだ若い魂」と霊能者の人に言われたことがある(爆)が、今日の講演者のような方と比べると、ホント私って、こないだ出てきたばっかりの未熟な魂ね。と実感するのであった。(しみじみ。)
 人に何かを与えてこそ、なんだなあ(しみじみ)。「自分さえよければ」のエゴが勝ちがちな自分を省み、またしみじみと反省する私なのであった(しみじみしみじみしみじみしみじみ)。