優しいってことは

 昨夜は目の奥と頭頂がたいへんぐるぐるしていたので、グリーン・カヤナイトを握ってすぐさま眠ったが、結果大変深く眠り、今朝は(眠りに)満足して目覚めた、不肖・ロズ子○○才。
 磨きのカヤナイトのすべすべ面は手に心地よい(しみじみ)。イノセントな雰囲気だと思っていたこのカヤナイトも、今ではすっかり緑色が深みを増し、「…どうしてこの石を『何も考えてなさそう』なんて思ったのかな…。」と不思議に思う私である。
 そんな今日も、会社ではそれなりに忙しかったが、私は感謝の気持ちを胸に抱きつつ過ごした。優しさがとても有難かったのである。
 我が身を振り返ってみれば、私は全然優しくない人間だ(しみじみ)。一旦「この人には我慢できない」と思うとすぐさま徹底したブロックを始め、目を合わせるのも話をするのも必要最低限〈それも最低限の中の最低限。)、という状態を作ってしまう。
 そんな私なのに、やっぱり優しさを求めていて、優しさを感じるとこんなにも心から有難いのであった(しみじみ)。
 うーん本当に手前勝手ね自分(大大大大大爆発)。とは思うが、それが私なのでどうしようもなく、またどうにかしようという気もないのであった。〈←おいおい!!!!!
 今日も有難さを噛み締めつつ、グリーン・カヤナイトを握って眠る。
 色の変化が顕著に感じられるこの石は、今日も私を深い眠りに誘ってくれるだろうか。〈←さあ。)