夜空の白鳥

 昨夜は「専務のパワハラによるストレス(爆発)」を溶かすべく、ステラ・エスぺランサを握って眠った、不詳・ロズ子○○歳。
 しかし、ステラ・エスぺランサは足元(!)へ行ってしまい、パワハラへの恨みは睡眠によりますます強化され、朝にはものすごく嫌ーーーーーーーな気持ちで目覚めた(爆発)。とにかく文句を言っておかなければ。と昨夜心に決めていたので、面倒だし躊躇もしたのだが、「今後のために」思いっきり文句を述べた、不詳・ロズ子○○歳。
 そして自分に感心する(しみじみ)。私は、文句を考えることは多いが、まさか本当にそれを言えるとは。(しかも本人に向かって。大大大大大爆発)
 「すっごいなあ、自分。」と、自分で自分を礼賛、である。とはいえ他者に文句を言うことは、他者にも血を流させるわけだが、自分も返り血を浴びるか、傷つくものである(たぶん。)。
 というわけで、少なからずけがをしているような気分
 だったのであった。(大大大大大爆発)
 とにかく文句のおかげで、物事は若干(私にとって)よい具合に進展する。言わないよりはずっとよかったのであった。(←自分内評価。)
 そんな今日は、隣県の美人に会いに行った。
 私は用事があって会いに行くのだが、美人さんのほうはお忙しいし、私が訪ねていくのが迷惑そうである(しみじみ)。しかし、嫌な顔はせずに迎えてくださり、いろいろと丁寧に説明してくださった。
 いつお会いしても、波動が高そうな人よね〜〜〜。(しみじみしみじみしみじみしみじみ。)この方の前では、私こそが「エネルギーバンパイア」なのであろうな。(しみじみと想像。)
 その美人さんの会社で、空き時間に読んだ雑誌にはやたらと「ウォーキング」「ジョギング」の記事が出てくる(大爆発)。アンドルー・ワイル氏の本といい今日の雑誌といい、「世の中」はこのごろ私に激しくウォーキング(かジョギング)をするように迫っているのだ。
 こういうとに逆らわない私は、今日は晩御飯のあとで10分間だけウォーキングをした。 
 「フェナカイトを持って歩こうかなあ。」と思ったが、それは実行しなかった(爆)。そして外に出るやいなや、細く高い犬の(ような)鳴き声が聞こえ、「いったい何匹いるんだ??????」と不審に思うようなその重層音はずいぶんなスピードで近づいてきた。もうすぐそばだ(どこだ。)。と思って、頭を巡らせると…
 頭上に60羽ぐらいの白鳥の群れ(大大大大大爆発)。シベリアに帰るのだろうか(夜に渡る白鳥。「鳥目」じゃないのだろうか【さあねえ。】)。
 おぼろにかすむ月と、意味ありげな鳴き交わす声と、夜空に浮かぶ白鳥と。
 とてつもなく神秘的。だったのであった。(しみじみしみじみしみじみしみじみ。)