アメジストジオード

 風邪、立ち去りました。よかったよかった。
 この前いただいた石のなかに、みごとなアメジストのジオードがあった。
わたしは実はアメジストにはあまり興味がなく、というか、持っていると圧迫されるようで苦しい、というか、とにかく合わないような気がする、というか、もうとにかくあまりご縁がなかった石の1つだ。
日光にあてても、温度が上がっても退色しやすい、といううつろいやすさにも原因があると思うが、とにかくなんか息苦しい。
 だからジオードは、絶対自分では購入しなかったであろうが、このたびやってきたジオードはすばらしい。過去と未来へのゲート、というもの。
 深い紫の、神秘的な光。まさにゲートそのものという感じ。
 このアメジストは、私になにを教えに来てくれたのだろうか。
 青と赤の光線の深い統合の光を見ながら、しばしその意味を考えるのであった。