ギャラクシアイト

 昨日、ティアンさんから、注文していたギャラクシアイトのタンブルが届いた。
 カナダのケベック産のフェルドスパーの1種、ということだが、カナダと言えば我が父が転生して3歳児をやっているという彼の地である。なんか親しみ感じちゃうなぁ。フェルドスパーグループというと、サンストーンとかムーンストーンラブラドライトなどの長石グループだったかな???と曖昧かつおぼろげな知識をボケ脳から呼び出してみる。が、はっきりしない。調べようというファイトもない。怠惰な私である。
 さて、届いたギャラクシアイトは、私にとってすばらしい石だった!!!小さいタンブルというところがちょっと不満だったのだが(近頃私もゼイタクになりまして、石のサイズも大きくなる傾向。由緒正しき石貧乏への道を歩んでおります)、手にしてみると「ははぁ〜っ、ギャラクシアイトさま、私が悪うございました!!!大きさはもうこれで充分ですぅ〜。」とひれ伏したくなるような存在感。ラブラドのような、オーロラのような緑と、宇宙の彼方から鋭く差し込むようなブルーの光とが、小さな鱗のようにキラキラと輝いている。ちょうど黒っぽいアベンチュリンから緑と青の光がキラキラ差してくる、という感じ。
 色合い的には(カナダだけに)夜空のオーロラのようで、私、今日はこの石に悩殺されてます。もともと「銀河を表す」「太陽系の惑星との強いつながり」「占星術を学ぶ人々のための石(私は学んでないが、ロマンは感じる)」という魅力的な説明と、”Galaxyite”という名前にピーンときて注文した石。タンブルという形状にも、ポケットに入れて持ち歩きやすいという今まで忘れていた利点があり、「そういえば石道の最初のころは、このぐらいの大きさのローズのタンブルをポケットに入れて持ち歩いて、場面場面で対決するみたいに人間関係をやり過ごしていたなあ。あのころは今よりずっとギリギリの心理状態だった…(今も宇宙人には変わりないが)。」などということも想起させてくれ、おかげでまことに感慨深い1日であった。
 昨夜〜今日は新月旧正月だったが、例によってこの石を持って眠ってしまい、手の中でおしゃべりされて大変な睡眠不足だった私(同じことばっか繰り返して、学ぶってことがないね。)。で、今日は1日へろへろであった。ほんと、おバカ。でも、離せなかったのである。遠い惑星に思いを馳せて。
 ティアンさん、とても素敵な石を届けてくださり、ありがとうございました。1日中ドキドキワクワクしていました。感謝!!!