ピンクの石

 ♪♪春〜は名〜のーみーのー 風〜の寒さや〜♪♪♪
 てなわけで、このところ冷凍庫なみに底冷えすると思ったら、今日は冬の名残雪だ。どうせすぐに融けるであろうが、今のところはうっすらと雪景色。こういう光景を見ながら石を握る、というのもまた格別なもので、今日は例のプログラミングされたサファイアと、2005年ツーソン石第1号のポーラーナイト玉(ツーソン石の購入、今年は第何号まで続けてしまうのでしょうか〈涙〉。)を握って降る雪を眺めたが、また格別な、研ぎ澄まされたような感覚を味わった(もちろん自分内評価)。いいねー、こういうの。まさに「石のある暮らし」という感じ(この自画自賛を、どうぞ大目に見てやってください)。
 さて、雪は降っても春は近いので、近頃気になるのはピンクの石と緑の石だ。バリバリにハートチャクラ的な色合いである。私は新しく物事が始まる春という季節が、実は大変苦手でキライだが(変化に非常に弱い。)、それでも春の雰囲気は好きなんだ。花とか、緑とか、光とか。幸せな感じなんだもん。
 今日取り出したのは、例の「神様のおねんじゅ(ロードクロサイト&ホワイトオニキス)」と、ホットピンクのトルマリン(バイカル産)の不定形カボションである。
 「神様のおねんじゅ」は、本当は毎日つけておくべきものなのだが、仕事中はちょっとつけられない。職場の波動にもろに触れさせてもなあ…と思ったりするし。また、推奨されている「夜眠るときつける」ということも実はあまり実行していない。なぜなら、睡眠不足になるからである。(ちなみにこのおねんじゅをつけていても、私は鮮明な夢とかは見たことがない。)このおねんじゅを眠るときつけていると、高次の存在とつながりやすくなるそうだが、ということは「休めない」ということであり(たぶん。)、事実私はこのおねんじゅをつけていると熟睡できない。すると翌日怒りっぽくなり、なけなしの仕事への集中力もさらに低下するので、あまりつけないのである。おねんじゅよ、ふがいない持ち主で、すまぬ!!!!!
 でも今日はお休みだし、つけてみよう!!!というわけで、早速左手首につけてみた。そしてずっと気になっていたピンクトルマリンも取り出し、握ってみた。このトルマリンは、マゼンダに近いホットピンク色で、こんな色のローズがあったら私は無条件にどこまでも突っ走ることであろうが、いかんせんこれはトルマリンである。非常に強い石のようで、そう長くは握っていられない。また、眠るとき持っていると必ず睡眠不足となる。おぬし、シゴキ系の石だな。私、あなたを持っていると、なんかの修行か我慢大会をやっているような気分になりますの。ハートは苦しくなるしさ(きっと私の偏狭なハートを無理やりこじ開けているのであろう。ご苦労さまです。そしてありがとうございます)。でも大好きなんだ。この石、そしてこの色。
 おねんじゅ巻いてトルマリンを持って、この2つを比べてみれば、同じ「ピンク」といえども色合いは全然違う。おねんじゅは巫女さんの衣装のようだし(つまり赤と白ね)、トルマリンは青みが入っていて、ホットで派手ななマゼンダ色だ。芸能界系?????
 今日はこの強力タッグで、すでにもう心臓ざわざわ、頭頂ざわざわ、左手と左肩だるだる、という状態である。ほんと、強力ですわ。ちょいと大変だけど、私の輝かしい未来(ほんとか?)のために、もうちょっと耐えてがんばってみますわ。おほほほほほほほほ。
 …今日は石酔いしそう(涙)。いや、もう酔っているかも(涙)。