ツーソングリッド

 昨日は予告どおり、変化球ローズと直球ローズを握って眠った。
 直球ローズを握ったのは、変化球ローズとの比較のためである(実験かよ)。ところが案に相違して、このローズちゃんたちはウンともスンとも言わない。じんじん、とかごにょごにょ、とか、そこに意識が集中して困る、とか存在を主張されて困る、とかは一切なく、ただただ静かなローズちゃんたちなのであった。こんなことは珍しい。なんか今までにない深〜いレベルに浸透しているのであろうか(何が?)。睡眠を邪魔しないとは(もちろん明日が休み!!!の時は邪魔されてもかまわないとは思っているが)、やさしいねえ。
 さた、ローズちゃんたち2人と目覚めた本日は、ツーソン物の石をならべて、じっくり眺めることにした。なにせウィークデイは忙しく、石とじっくり触れ合うことは困難だ。職場で握ったりながめたりしたら、すぐさま「怪しい人」の烙印を押されてしまう。もう別件でその烙印を押されているとは思うのだが、もう一つ要素が増えるってのもね…。
 今回手に入れたツーソン物の石を次々と包みから取り出してコタツの上に並べたら、配置はバラバラであってもグリッド風の様相を呈してきた。1個1個の時は感じられなくても、全部並べるとこちらを圧倒してくるそのエネルギーにめまいがして、倒れそうになってしまう(実際コタツにはまりながら、仰向けに倒れた。意識が後ろのほうへ吹っ飛ばされたような感じがして。眠くなっただけとも言うけど。)。今回はMO☆MOさんじゃないが、丸玉が多い。そして、コタツの上の石のうち、5個(!)がローズクオーツだ。
 アズキ色のような複雑な色味のローズは、中でも圧倒的な存在感を放っている。(ちなみに価格はこれらが一番安い。)大小2個買ったが、並べるとさながら惑星直列のようだ。そうか、丸玉をいっぱい買うと、惑星ごっこができるのだな…。
 ローズクオーツについては、葉子さんが「Crystal*Laboratory」に寄せておられた文章に、感銘を受けた。(葉子さん、お加減いかがですか。どうぞおだいじに。)
 果たして私は「あなた、自分を好き?」と聞かれたらどう答えるだろう。答えはやっぱり「え?嫌いじゃないけど…。」なのではないだろうか。胸を張って「もちろん好き!!!」とは言えない。私は自分のあんなとこ、こんなとこが嫌いだったり許せなかったり、「もすこし何とかならないか」と思ったりするんだもんね。自分にいろいろ注文出して、「こうならないんだったら、あの人の方がずぅ〜っとステキ。」などと思っているのだ。ああ、条件付けまくりの自己愛。
 もちろん、自分が一番かわいい、というエゴは十二分に持っている。しかし、それと「無条件に自分を愛する」「かけがえのない存在として自分を受け入れる」こととはちょっと(いや、かなり)違うような気がしている。だから私のもとには続々とローズがやってくるんだ。というか、いついつまでもローズを集めてしまうんだあ〜。うわあああああぁ(大げさ)。
 ところで、今日コタツで倒れたのは、石のエネルギーのためばかりではない。来月と再来月のクレジットカード引き落とし金額をありありと想像したためと、今月の支払い金額を無意識に計算したためである。
 ほんと、おバカ。ま、「何かを得たら何かを失う」だ。ああ、正負の法則(by 美輪明宏)。
 ロズ子、おまえ自身が選んだ道だ。がんばりたまえ(爆)。