アテンション石

 昨日も(ためしに)変化球ディープローズを握って眠ってみたが、ほんっとに存在を主張しない石で、夜中にどこにあるかわからなくなってあせって布団を跳ね上げたら、ボールのごとくポーンと飛び上がり、畳にころころと転がったという(それもあせるできごとであった)。おもしろい石である。
 さて、今日はKCさんに注文したロードナイトの玉が届いた(ツーソン石第○号である。)。どうしてもピンクの石に弱く、またぞろ注文してしまったが、これは私標準で言うとかなり高額のロードナイトであった。
 ロードナイトというと、比較的安価な石だという認識があるのだが、今回は違った。いつもより価格に0が1つ多い(!)。画像を見てもすばらしい色合いの石だったので目を引かれて注文したが、届いてみたらやはりものすごく濃〜いピンク色であった。
 10年以上前に、「色が濃くてステキ!!!」と思って購入したロシア産(たぶん。)のロードナイトのタンブルと比較したが、天と地ほどに色が違う。恐るべし、オーストラリア産。以前葉子さんのワークで参加者の方から「お肉みたい。」と形容されていたな。今回のは丸玉であるから、お肉テイストは薄くなっているが。
 今回のロードナイトには、ASHTAさんのチャネリング情報がついていた。「道の真ん中で火山が爆発して危険を知らせている。危機的状況の際に道しるべになってくれる石。」だそうである。
 実は私は、危機的状況に大変弱い。以前、習い事の先生から「自分をあちこちに散らばさない。」と注意を受けたことがあるが、私って、危機に直面すると、うろたえてまさに自分をあちこちにばらまくのである。ちょうどバケツをひっくり返す感じ。もう収集がつかなくて。そして、混乱の極みの中、自分を集中できないので、さらに状況は悪化するのである。
 おまけに瞬時の的確な判断と素早い対処、これがてんでだめ。「あれあれあれあれ〜。」と手を全部くわえておろおろしているうちに、事態は悪化してゆく。的確な判断があれば食い止められたかも知れない所をはるかに超えて、だ。
 こんなことをしょっちゅうやらかす私には、今回の美しい火山様アテンション石は必要不可欠なのであろう。少なくとも、「またまたやっちゃった」と後悔の渦のなかにどーんと沈み込んだ私を、その美しさで温かくつつみ、慰めと希望を与えてくれるだろう。
 それに火山って、とにかく威勢がよくていいやね。私にはたぎるような熱ーいマグマが必要さ。
 なんたってあしたは月曜日だし(爆)。