今日も浄化

 今日もやたらと天気がよく、石を太陽に当てるのにぴったりの日。そんなわけで、昨日に引き続き、ガネーシュヒマール産のカテドラル水晶とか、メテオラクオーツとかをセージで浄化し、ベランダで日光浴させた。ズボラな私はめったにこんなことしないが、たまにはチャージしないとね。エナジー切れで、石が怒っているかもしれないし。「ちょっとぉ〜、いい加減、外の空気吸わせてよ〜!!!!!!」って。
 うちで日光浴させる石は、ほぼ無色のものと決めている。私は吝嗇なので、「色石は直射日光で退色するかも。」と思うと、到底日光浴などさせられないのである。きれいな色がほんのわずかでも褪せるなんて、やだもんね。今日のガネーシュ産カテドラルは、心持ちスモーキー風だったので、日光浴は短時間にした。しみじみケチな私である。
 その点、メテオラはどう見ても「白い」ので、心置きなく太陽に当てられる(満足)。今日も、たっぷり3時間はベランダに出しっぱなしにした。
 昨年は、この一組の翼のようなメテオラの真ん中に、スタールビーを置いたものである。丸いカボションのスタールビーは、メテオラの間で、あたかもウルトラマンのカラータイマーのように見えたもんだ(赤だし、あと3分しか持ち時間がないね。)。
 しかし今日は「メテオラの間にスタールビー」という気分ではない。こないだのローズカボションのスターも、太陽光のもとで確認したいが、あれは退色しそうだからベランダに置きっぱなしにはできない(白いメテオラの間にピンクのローズクオーツというのは、私好みの配色であるが)。何がよかんべえ。などと考えていて、ふいにラブラドライトのことが頭に浮かんだ。
 私はラブラドライトという石には、あまり興味がない。フェルドスパーグループの石には、総じてあまり興味がないのだが、それはたぶん「脆い」とか「ヘキカイがある」とかの理由によるのであろう。私は何をしても決して傷つかないような、丈夫な石が好きなのである(自分が傷つきやすいからかな???人を傷つけるほうには案外鈍感なんだけどなー【反省】)。ラブラドも、「ピンクのシラーが出る」というものには興味があるが、それはピンク色が好きなのと、ピンクシラーがレアであるという理由による。
 しかし、そんな私だが、ラブラドのタンブルは持っている。不定形のカボションと言うべきか。スタンダードな、ゴールド混じりの、青いシラーが出るもの。
 今日はこれをメテオラちゃんの間に置いてみた。そしたら、すっごく似合っていたねえ!!!!!白いメテオラの間に、ギラリと光るブルーとゴールド。そのままみんなで宇宙へ飛んでいってしまいそうなグリッドであった。(もちろん、この私を地球に置いて行くんでしょうな。連れて行ってちょうだい!!!!!…って、連れていってもらっても、やっぱり困るか。)
 石の浄化も、やってるといろいろなことを夢想できるので、楽しいひと時である。それに太陽光で見る石は、やっぱりとても美しい!!!!!これで退色さえしなきゃいいんだけどねー。太陽光はやっぱり、とっても強力だからねー。