入梅の石

 うっかりしていたが、昨日は入梅であった。♪♪雨雨降れ降れかあぁさ〜んがぁ〜♪♪♪の季節の到来である。
 雨多い。湿度高い。曇り多い。うっとおしい…という1ヶ月強だろうが、この時期の降水量が少なければ、夏は水不足。それではみーんな干上がってしまう。やはりほどほどに降るのがよいであろう。洪水にならん程度に…(爆)。
 梅雨のお楽しみと言えば、梅干し、カタツムリ、アジサイ、傘、家虫…と、ステレオタイプの連想ゲームしかできない私であるが、やっぱ、最大の楽しみはあれでしょう、雷雨!!!!!もちろん実害があっては困るので、あくまでも景気よく光って鳴ってるだけ、というのがいい。落ちるのは困るもん(爆)。
 雷は石のパワーをアップするそうであるが、ライトニング水晶なんか、もろ雷の影響を受けて、むちゃくちゃパワーアップしている石だろう。困った時の神頼み、やる気の出ないときのライトニング水晶。これは基本でしょう(ホントか?????)。
 また、雨は世界を浄化するという。浄化は大いにけっこうだが、これもやっぱり、やりすぎはやめてね、と、天にお願いするロズ子であった。過ぎたるは及ばざるがごとし。っていうか、何事も中庸よ!!!!!!バランスよ!!!!!!ということで、どうぞよろしくお願いします。
 ところで、うちにはいかにも「梅雨」を連想させる石がある。ガネーシュヒマール産の、ちょっとスモーキーがかったカテドラル水晶だ。
 確か2年ほど前に、KCさんから購入した。今は退職された、みずほさんが対応してくださったっけ…(しみじみ)。みずほさんは明るくやさしい太陽のような印象の方だったが、お世話になってやってきたカテドラルクオーツ、これはなんだかとっても「水」な感じなのである。
 「マイナスイオン出まくりの、でもじめじめ湿った緑の滝つぼ」とか、「梅雨のじめじめ」とか、そんなイメージの石だ。それでいてピカピカで、ちょっとまぶしい。
 届いた当初はその威容に「へへーっ、あなたさまをお迎えするなんて、100年早うございました!!!!!反省しております!!!!!申し訳ありませんでした!!!!!私が悪うございましたぁーっ!!!!!」などと完全にひれ伏してしまい、すぐ箱にしまってしまって、以来恐れ多くてなかなか取り出さなかったのだが、あれからはや2年。
 私の石道楽もエスカレートする一方で、当時は「大きすぎる」と思っていたこのカテドラルも、今や「フツー」か「やや小ぶり」という自分内サイズになっている(時の流れって、恐ろしい)。今年なら自然体で、フランクにこのカテドラルと付き合えるかもしれない(ホントにぃ〜?????大丈夫かぁ〜?????)。
 水を感じさせる、梅雨っぽい石。それとはやはり、梅雨に付き合うべきであろう(勘)。
 梅雨を持って、梅雨を制すのだぁ〜っ!!!!!!(なんでや??????)