「前世」からのメッセージ

 昨日も過去世を見るべく、ヘマタイトを眉間において眠った。が、しかし、しかーし、である。柳の下に二度泥鰌はいないねえ。昨日の場合は何一つ目の裏に浮かばなかったばかりか、寝入りばなに私が動いたため、ヘマタイトちゃんは私の目の上を滑って布団に墜落したのであった。チャンチャン♪…ま、そのうちまたトライしてみよう。
 さて、1週間前に『未来世療法』は読み終わり、今度は同じブライアン・L・ワイス博士の『「前世」からのメッセージ』を読んでいる。この本の中でワイス博士が行っている「退行催眠」の誘導のしかたは、おととし私がKCのみゆきさんにしていただいたクリスタル・ヒーリングを彷彿とさせる。…やっぱ、呼吸に意識をあわせるのが大事なのねえ。緊張やストレスを呼気とともに吐き、美しくて新しいエネルギーを吸気とともに吸う。ヨガでもきっと同じなんだろうな(想像)。
 この本によれば、やはり「愛」が最も大切なものであり、「プライド」「憎しみ」「怖れ」「エゴ」「暴力」「心配」「物質」を脇にどけること、それが「成長」なのだそうだ。うーん、私は「暴力」こそ振るわないが、あとはなあ…。ぜーんぶあるぞ!!!!!(やけくそで自慢。)
 今日も職場からとっても疲れて帰宅した私。車のハンドルを握りながら、「あーあ、どうして仕事場に行くとこんなに消耗するのかなあ。何をしたわけでもないのにさあ(おいおい)。やっぱ、職場という『場』のエネルギーが、私の生命エネルギーを大いに吸収しているのであろうか。」などと、「吸い取られる自分」を想像したものである。「場のエネルギー」にやられているのなら(実際、職場はちょっと暗い)、この先どうすれば明るく長生きできるのか、とも。
 実際、職場にいる時の私は、「プライド」「憎しみ」「怖れ」「エゴ」「心配」「競争」「物質」にシフトしている。同僚も多分そうだ(って、断定すな!!!!!「おれはお前の言う『同僚』の中には入っていないぞ」という同僚も、きっといるであろう)。
 「愛」ですべてを包むというのは、私にとってはとても難しい。「キライな同僚」というカテゴリ−に入る人だけでも、3〜4人はすぐに思い浮かぶもんね!!!!!(自慢。)私が死んだ暁には、「その人たちが私に嫌われることで味わった感情を私が味わう」らしいのだが、うーん、はっきり言ってそれを味わうのはとってもノーサンキューだぞ!!!!!かといって、「キライ」という気持ちも手放せない。できれば視界に入れたくない、声も聞きたくない、どうぞそばに寄らないでちょうだい、みたいな…(書いててもつくづく後ろ向き。)
 あああ、『「前世」からのメッセージ」は、とってもおもしろいのだが、私にとってはとってもとってもジレンマである。
 これを書いているうちに決意したのだが、やっぱり今日もヘマタイトちゃんを眉間に載せて、過去世退行瞑想を試みてみよう。見えても見えなくても、だ!!!!!たなびく葉っぱ=ロズ子、の続きが見られるかもしれないし。期待。
 そんな私の枕元には、マヤ人「スッパマン」オブシディアンペーパーナイフもある(過去世退行にはピッタリ)。今日はこの人としみじみ見つめあったが、スッパマンちゃんや。あなた、ホントーにすっぱそうな顔で、骨の髄からの癒し系だねぇ〜(感心)。