クリスタル占星術

 月曜日はいつもそうであるが、今日も大変にしょぼい1日であった。そして、ここが特に情けないのだが、このしょぼさはすべて私自身に由来する(泣)。
 ♪だ〜れのせいでもありゃしない〜♪♪というやつだ。それだけに落ち込みもひとしおさ(開き直り)。ええ、落ち込んでいますとも、どっぷりと!!!!!
 そして一方で「こんなことで地の底まで落ち込めるとは、本当におめでたいやっちゃ。」などと自分を評価する自分もいて、とにかくもう、ぐちゃぐちゃである。世界を見渡してみよ、この極楽トンボめが!!!!!…でもそう思っても、やはり悶々と落ち込むのである。 しかし、こんな、こんな内面的にしょぼく盛り下がる日のしめくくりは、ちょっとだけ楽しいことであった。
 今日は、かねてから書店に注文していた産調出版の『クリスタル占星術』が届いたのである!!!!!さすが1日のうちには、いいこともあるね!!!!!生きてるってすばらしい!!!!!ということで、張り切って書店に受け取りにいった。
 いい年をしたあやしい女が『クリスタル占星術』などを受け取りにいくわけだから、書店の人もさぞやポーカーフェイスを作るのが大変だったであろう(まあ慣れているのかもしれないが)。実は注文した時点では、どんな内容の本なのか、ほとんどわかっていない(題名だのみの注文)。内容は、開けてみてのお楽しみである。
 そして開けてみたら…「太陽星座○○の人にはこんな石がいい」「月星座○○の人の前世はこんなの」という、まことに私好みの本であった。うふふ、これから読むのが楽しみ!!!もっとも集中力のない私であるから、拾い読みになることは間違いないが…。
 ところで、私は星占いは好きだが、信じてはいない。当たらないからだ。(インドの、複雑に計算するものなら当たりそうだが、受けたことはない。)しかし、石は地上の星。この地球という星に生成して、天球に運行する星々とも、きっと対応しているであろう。だからクリスタルと占星術とが結びつくのは、しごく当然(私的暴論)。
 でも、「あなたによい石」と言われても、その石を必ずしも好きであるとは限らないというのも事実。むしろキライ(失礼)だったりして。(私の場合、そういうことは多い。)
 だから、こういう本をおもしろいと思って読みはしても、結局身の回りに置く石は、「自分が好きな石」オンリーになるのである。これを機会に「好きでもないけど私に合ってる石という、新しいスピリチュアルゾーン」に踏み込んでみるのもいいのかもしれないが。
 でも、きっと長続きしないんだよなあ…。やっぱり、「自分の好みに忠実」というのが、いちばん気分がいいのかも(推測)。