金魚と石

 今日はお祭りだったので、花火を見に出かけた。昨日といい今日といい、すっかり外出づいている(昼間もはずせない用事があり、出かけていた)。どうした、家虫ロズ子よ???あんまり出かけると、疲れるぞ(爆)。
 で、今疲労困憊なのだが、花火は美しかった。しかし、群れ遊ぶヤンキー風の方々が、ちょーっと怖かったりした。わが町にあんなにたくさんのヤンキー風の方々がいらっしゃったとは!!!!!驚き。普段は見ないぞ、グラサンに金ネックレスにトラ模様極彩色の甚平(キラキラ光沢布)に前歯欠損のあなた。あなたはほんとに我が市の市民?????それとも、どっかよそからいらっしゃったのかな〜???????
 怖いけど、極彩色の甚平に見とれる私は、やはり派手好き。なので、お祭りで惹きつけられるの、それはやっぱり金魚すくいだ!!!!!600円使って、1匹20円の金魚を5匹頂いたが(ううう、詐欺じゃねーのか、テキヤのおにいさん!!!!!って、まあお祭りってそんなもんか)、この「フナ金」の色がとっても素晴らしい朱赤金。うーん、いい色だね。こんな色の石はないものか?????
 思い浮かぶのは、カーネリアン。だけどカーネリアンでは、金魚の派手さにはかなわないようだ。もう売れちゃったけど、KCさんのWEBに出ていたスファレライト、あれもちょっと金魚色かな。派手だけど、少し金魚よりは赤黒そうな感じに見えたが。
 金魚は風水的には結構な魚だそうで、特に私のようなものが家で泳がせておくのは良いことであるらしい。
 だが、夜店の金魚は弱い。今日は午前中からバケツに水を汲んで太陽光に当てておき、モスなんとかという水草も入れて、万全なる「金魚御殿」をこしらえてから出かけたが、それでも5匹の金魚のうち、1匹生き残ればいいんだろうなあ…(自分内経験による推測)。
 そうなると石というのは、まことに長生きでよい。私なんて、石に比べればまだ発生していないも同然だね!!!!!
 宇宙に流れる一瞬のチリ。それが私であり、私よりさらに瞬間を生きるのが今日の金魚であるのかな。
 なーんちゃって!!!!!(爆)