ブラック・ボックス

 夏は晴れて暑いのがいいに決まっているが、このところの景気よすぎるお天気に、私はかなり疲れている。「8月らしいね!!!!!」と嬉しく思う反面、身体はすっかりお疲れモードだ。(←いつもだろう。)おとといは目がくっつきそうになりながら、自動書記で(笑)日記を書いたし、昨日は昨日で気がついたら寝ていたし(爆)!!!!!この日記ももう少し早い時間に書くことにしよう。だって、眠くてしようがないんだもん!!!!!(爆)
 さて、今日は出張であった。呑気に車をとばしつつ、ブラック・ボックスならぬ、我が「ブラック・バッグ」の底をまさぐる。以前にも書いたが、私はこの通勤バッグにその時々に「必要」と思う石をどんどん放り込むので、時々整理しなければ、何を持ち運んでいるのかさえ忘れてしまうのである。8月のいーい陽気の中、鉄板焼きのような車中で次々と取り出される石たち。果たして何が入っていたか?????
 まず出てきたのは、例の「シジミ汁の上澄み」メタモルフォーゼスである。これは入っていることがわかっている、唯一の石であった。室内ではおそろしーい青光りに見えるこの石も、太陽光では金色に光り、平和な感じ。しかし、生き物っぽさは抜けず、どうも今日は「海からこちらに向かってくるイルカ」のようなイメージであった。鼻先が生々しいぞ。それにしてもシジミだのイルカだの、やっぱ海洋系か、おまえ。(シジミは淡水か…。)
 次に出てきた細長い梱包。何の石だか、さっぱり見当がつかない。包みの上から触ってもわからない。うーん、超能力ゼロどころか、記憶力もゼロだ。あけてみたら、リチウムクオーツのダブルターミネイテッド、マルチターミネーション(ET)が出てきた。ティアンさんで購入したものではなく、小さい原石である。
 これをバッグに入れたときは、職場で麻酔がいるほど切羽詰っていたのだな(気持ちが)。そう思いながら握ると、とたんに麻酔がかかったようにぼんやりしてくる。これでは下手をすると道路の鉄板くずになってしまう。くわばらくわばら。と、いそいで包みなおして、またカバンの中へ。
 次のティッシュ包みにも、全然見覚えがない。触ってもわからない。あけてみると出ました、ディープローズクオーツ!!!!!わああ、かわいこちゃん!!!!!久しぶりだねえ!!!!!私はあなたが大好きよ!!!!!と、石に対して意思表示。しかし、ディープローズちゃんはながいことカバンの中で職場の私につきあっていたため、かなり疲弊している模様であった。しっかり浄化して、クラスターの上へのせてやらなければ。
 そして全くわからない梱包。あければ出でたる、アンダラクリスタルゴールド!!!!!うーん、ご苦労さん。私、あなたをカバンに入れたときには太陽が欲しかったのだわ、きっと。長いこと暗いところに閉じ込めて、ごめんねえ!!!!!
 最後の細長い包み。全くわからない。あけて見ると、天眼珠が出てきた。…どっか遠出したときに、お守りとして入れたんだろうな…(いつの遠出だ?????)。この前の東京行きの際にもこの天眼珠を探したのだが、見つからないはずだねえ、ここにあったとは。
 骨を埋めては忘れてしまう犬のごとく、石をあちこちに入れては持ち歩き、その目録をすっかり忘れてしまうダメダメな私。ま、再会の喜びもあるし、カバンの中を探ればすむことさ。おーっほっほっほっほっほっほっほ(爆)。
 …脳の老化もちょっとあるようで(涙)。