デマントイド来たる

 ちょこちょこと石を買っては、正しい(?)石貧乏道を突っ走っている私だが、今日は鉱物科学研究所さんより、かねてから注文していた石が届いた。イラン産(この点がちょっと気になる。イランとイラクは私の中では一つよ【暴論】。劣化ウラン弾の影響を受けていませんようにっ!!!!!【←受けるか!!!!!】)デマントイド・ガーネットと、マダガスカル産ホタル石入り水晶磨きである。鉱物科学研究所さま、今回も大変にお世話になり、ありがとうございました(感謝)。
 私は誕生石がガーネットなので、「ちょっと地味な石」(失礼)と思いつつも、(私にとって)良いガーネットがあると、つい手を出してしまう。アルマンディンからスタートし、グロッシュラー、パイロープ、スター入り、ツァボライト、スペルサンチン、そして天川のレインボーなどなどが私のコレクションである。…決して、「集めて」いるわけではないのだが。
 このデマントイド・ガーネットは、1,5cmぐらいの、12面体単結晶である。非常に濃い緑色で、ながめていると絵の具の「ビリジアン」色が思い出される。小さい。しかし、この種のガーネットとしては、大きい方らしい。
 全体的に不透明な感じだが、ところどころ反射の具合でキラキラと緑色に光る。うーん、石道初期のころに手に入れた、アルマンディンと大きさや結晶の形が似ているね。
 ジェーンアンは、『クリスタル・ジャーニー』の中で、「ガーネットは冬の石」だと言っていた。そういえば、アルマンディンの赤と、デマントイドの緑を合わせれば、クリスマスカラーだ!!!!!12月には、ガーネットでグリッドを作るといいかもしれない。スペルサンチンのオレンジブラウンも合いそうだし(夢想)。
 真夏に冬の石のグリッドを想像する、おめでたい私であるが、皆様ご想像のとおり、サイフの中はおめでたくない。日本国の財政のようであるぞよ(開き直るな!!!!!)。
 今日の日記を書くにあたって、入力した”DEMANNTOIDO”を何気なく変換したら、”出万トイド”となり、思わず脱力しながら苦笑した。ホント、出万トイドですわ、おーっほっほっほっほっほっほ(ヤケクソ)。ちなみに支払いはこれから。おーっほっほっほっほっほっほっほ
 石バカの私よ、これからの資金計画やいかに?????(爆)