めずらしい体験

 今日は、(私にとっては)非常にめずらしい体験をしてきた。家人が熱中症に倒れ、病院の救急外来を受診して夜っぴて点滴を受けたため、その点滴を見つめながら3時間(!)過ごし、たった今(注:午前3時)帰宅したという。
 家人は未だ調子が悪いが、それでも受診前よりは格段によくなった。病院のセンセイ、看護師さん、ありがとうございました。救急外来の電話をうけてくださったあなた(注:夜間外来受付の人)にも感謝しています。あなたの声が快活で明るかったので、受診しようって気になったんですよねー。
 さて、家人は点滴の針刺して寝ている、私はベッドサイドの丸椅子でぼーっとしている3時間。家人には悪いが、とってもヒマだ。こういうときやることは一つしかないでしょう。そう、石を握って瞑想するのだ!!!!!!!
 本日ひっつかんだバッグの中には、ダークカラースターローズクオーツ丸玉と、スタールビー丸玉が入っていた。飽きがこないのは、ダークカラーローズのほうである。なぜなら、透明感があり、でも適度にとろとろと透明度がおさえられていて、虹多く、どうみても「妙な色(失礼。)」だからである。
 このローズを手の中で転がすことしばし。明かりに透かしたり、シーツの上に置いたり(すみません。)して色を見つめ、「変な色。」とか、「小虹、多い。」とか、いつもながらのことを考える。ペンライトをあててスターを確認しようとしたが、どうしても1条しか発見できず。
 ためつすがめつやっているうちに、点滴バッグ交換に現れる看護師さん。様子を見にくる医師。看護師さんは、私が手の中に何を隠し持っているのか、見当がついた様子。さっすが、プロ!!!!!家族の動向も一発で見抜きますねえ(こわいよう)。
 とにかく、私は病院内でも「どことなく怪しい人」という、自分に与えられたレッテルを忠実かつ完璧守り通したのである!!!!!
 おほほほ、怪しさ120%だったでしょうな。でも病院のプロはそんな家族は見ない振り、見ないフリ!!!!!(爆)