肩こりにいい石

 今日は本田美奈子さんについて、会社の同僚(の中でも、私にとって最も「天敵」な人物)が、「あんな人は早く亡くなる…俺たちのようなのは長生きするし…」というようなことを言っていた。そうよ、あんたやあたしのような者は、500歳は堅いだろうよ。TV画面で美奈子さんを見たが、本当にひたむきで美しい。やはり晩年は、天使に近づいていたのだろう。(印象。)
 さて、そんな「500歳は堅そう」な私の肩は、この1ヶ月ほど、コチコチに凝っている。そう、肩こりである(言うまでもありませんね。)。石を探してのネットサーフィンや、このブログを書くことにより何時間もパソコンの前に座っているので、そのせいだと家人は言う(耳痛すぎ)。ここ2〜3日は、朝首から肩が痛くて起き上がるのにちょっと苦労するほどなので、早めに何とかしておこうと思い、整形外科へ行った。
 CEDARさんのBBSによると、コリには水晶の「気」をあてるといいようだが、そのようなイマジナルな手法にいまいち自信のない私は、すぐさま西洋医学に走るのであった。「…肩に注射なんかされないといいな(腱鞘炎で手首に注射された過去あり。)…」などと思いながら、待合室で待つことしばし。すぐに診察室に呼ばれた。
 「レントゲンとっていいですか」という医師の問いかけに、1も2もなくうなずく私。ここで、「レントゲンは撮るな!!!!!被爆するだろう!!!!!」などと言ってみたところで、いったいどうなろう(どうなるんだろ?????)。素直にレントゲン室へ行くと、なんと首周辺の写真を5枚も撮られた。2枚ぐらいにしといて、先生。私は人工モリオンじゃないんだよ(爆)。
 再び診察室に戻ると、私のスカル写真が5枚。石のスカルは(期せずして)集めたが、自分のスカルとは初対面だ!!!!!なかなかかわいいじゃないか、My スカルよ。あああ、私の顔は皮よりも、骨のほうがかわいいかもしんない(爆)。
 センセイは、「けっ、肩こりぐらいで来やがって。」と思ったのか思わなかったのか知らないが、たいそう無愛想かつ言葉少なであった。「…首の骨にはキレイに神経の穴が開いていますが…」「通常アーチ型の首の骨がほとんど一直線で…」「どうしても前傾姿勢になり、肩に負担がかかる…」「(看護師に向かって)牽引11kg!」
 わけもわからずリハビリ室に向かう私。そこでは、ウォーターベッドマッサージと、首の牽引(負荷11kg)が待っていた!!!!!
 センセイ、「首の骨がまっすぐすぎる」のなら、牽引してなおまっすぐになってしまうのはヤバイのではないでしょうか…と、心の中で小さく突っ込んだ私だが、次の瞬間には珍妙な感じであごを吊り上げられた。ううん、「吊られた女」だねえ。奇妙な初体験がおかしくて、思わずこみ上げる笑い。
 次はウォーターベッドマッサージ。これはベッドの下からキカイがマッサージしてくれるのだが、凝っている肩だけではなく、全身をくまなくマッサージしてくれる(よけいだろう)。ひざの裏とふくらはぎをマッサージされると、くすぐったいやら痛いやらで、もう、叫び出しそうだ!!!!!耐え切れなーい!!!!!
 帰りに、「ミオナール」「ロキソニン」「ムコスタ錠」という、凝り・痛み用の「黄金の3点セット」をもらい、現在せっせと服用中である(今ひとつよくなりませんが)。「日ごろ『デトックス』とか騒いでも、こういうのを続けて飲んでいたら、さっぱり台無しだよな…。」などと思いつつ、薬のシートを忠実に破って飲んでいる私。おーっほっほっほっほっほっほっほっほ(無意味な高笑い)。
 …身体の中に、変な(失礼。)化学物質をためこまないためにも、石で気を送るほうがいいのかも。適任石はカイラス山水晶であろうか、まっすぐでパキッとしてるから。などと思いつつ、やっぱり西洋医学に頼ってしまう、ダメダメな私であった。
 そういえばカイラス山水晶を枕もとに置くようになってからなんだ、やたらと肩が凝るのは!!!!!と、偶然の一致にちょっとだけ思いを馳せ、危うく肩こりをカイラス山水晶のせいにしかける、不肖の肩こり女・ストーンロズ子○○才なのであった。(爆)