アフリカの石

 おほほほほほほほ、今日も(爆)お詫びと訂正から入ります。
 昨日の日記で「私にもネアンデルタール人のX染色体が」などと書いたが、ネアンデルタール人のDNAは現代人には受け継がれていない可能性が大きいそうで、物知らずですみませんでした(反省)。物を知らないのに書き散らすからこういうことになるのだが、なにせおバカなもので(超反省)。
 「新人」ホモ・サピエンスのDNAが受け継がれて今の私となっている、というのが正しいのね。そして、なんとルーツは、アフリカなのねっ!!!!!(爆)
 アフリカ。私にとってはとてつもなく遠い、ほとんどカンケイなさそうな土地だと思っていた(注:所持している石にはアフリカ産もいくつかあります)が、まーさーかー、私のDNAがアフリカ由来とは。(衝撃。)てことは皇室の皆さんのDNAももとをたどればアフリカ由来。万世一系Y染色体は、どこまでも遡れば、アフリカのホモ・サピエンスへと行き着くのであったか…(感慨)。すっごいなあ、それ(感心。)。
 そうなると、Y染色体についてはまさにどうでもいいような気がする。むしろ、脳裏に明滅するのは、「人類皆兄弟」の文字だ。We are the Worldだねえ。グローバルだわあ。
 さて、私にとっては意外だった私のルーツ、アフリカ。ホモ・サピエンスの皆さんは(って、私のご先祖様だが)、どうやってジャパンまでいらっしゃったんでしょうか。そして、アフリカといえば石だ。私はアフリカ産の石を、いくつか持っている。
 思いつくままに列挙すると、モザンビーグ産のローズクオーツ。コンゴ産のシトリン。ザイール(って、コンゴと同じか?????)産の翠銅鋼。ナミビア産のアクアマリン、ブランドバーグアメジスト、etcetc。
 アフリカの石ってものには、概ね原色的な生命エネルギー(何のこっちゃ???)というか、おなかに来るドラムの音というか(ステレオタイプの連想ね。)、とにかくそんなイメージがちょっとつきまとうのだが(現人類のルーツの地であるためなのか。DNAが勝手に反応しているのかなあ。【爆】)、その中でもおのおのの個性があっておもしろい。例えばコンゴ産シトリンのクラスター、あれを見ていると私は「釈迦涅槃図」を思い出すのだ。真ん中の大き目のポイントが釈迦牟尼で、周りを弟子とか羅漢とかが囲んでいるの図を想像してしまう。色(くすんだ濃い黄色)が仏教っぽいし。
 そして今日は、ブランドバーグアメジストのポイントが石置き場から名乗りを挙げたが、あれはレベルの高そうな(何のレベル?????とにかく、レべル)石で、まだ私は怖くて触れましぇーん!!!!!魅惑的な美ポイントなのだが、下手に手を出すと切って捨てられそうで(妄想)。
 原初の土地、アフリカ。染色体問題からたどりついて、ぐっと身近になった感じではある。(爆)
 あ、そうそう、これも私の不見識のお詫びなのだが、昨日の日記で「天声人語」について「情けない」と書いたけど、「象徴天皇制は…国民の総意によって…」というような文言が日本国憲法にあるんだそうで、すると「人語」氏は、そのことをふまえて「世論に耳を傾けるべき」と書いたのかもしれない。
 だが、日本国民の意が1つにまとまるなんてことは、絶対にありえない。100人いれば100通りの意見があるのが世の常だ(そしてそれが健全でしょう、きっと。)。「総意」の定義は難しいね。「その総意に、オレの意見は入っていないぞ」という人が、きっとたくさんいることでしょう。
 ううん、民主主義って、難しいなあ。(しみじみ。)もちろん民主主義が最もよろしい政治形態だとは思うのだが。