愛の夢

 「このごろ会社で暇で暇で。」などと昨日の日記に書いた報いであろうか(報いだな【断言】。)、今日は小問題(注:ちっちゃい心臓の私にとっては大問題。)が勃発し、なんとあさって・金曜日にはこの件で糾弾される予定の私である(爆)。あああ、にわかに気ぜわしく、いやさ忙しくなったぞ(がっくり)。もうこの件の仕事は嫌よ!!!!!近いうちにこれの担当をはずれる予定で、本当によかったわ!!!!!(早くはずれたいぞ!!!!!)
 さて、そんな「眉間に縦ジワ」女と化している私にとっての一服の、いやさ二服も三服もの清涼剤、それはトリノ・オリンピックのフィギュアスケートである!!!!!昨日はペア・フリー、そして今日は男子シングルのショートプログラムを見たが、ドラマあり事件ありで、もう私は思いっきり涙目だ(うるうる)。あああ、感動しちゃうわ〜!!!!!(しみじみ。)
 高橋大輔選手の5位は、よく頑張ったほうだと私は思う。彼のスピンとステップは確かに素晴らしいが、それにしてもジェフリー・バトルエマニュエル・サンデュが高橋より下位にいるなんて!!!!!(私見では奇跡的。) 
 そして、エフゲニー・プルシェンコの滑り、あれはもはや人間わざを超えた究極。素質があって、鍛えて、それがうまくいくとああいうものすごいことになるのか…(感嘆)。
 今期私が贔屓にしているジョニー・ウィアーも「瀕死の白鳥」が当たり、今のところ2位だ、2位!!!!!(喜)…ただ、彼はフリーで大崩れすることが多いので、このままスムーズに行くとは到底思えないが、頑張って欲しい、というか、グッド・ラック!!!!!である。
 ショート・プログラムを見ていたら、李成江がリストの「愛の夢」で滑っていた。この曲は、ジョニーもフリーで使うという(注:今のところ)。私は、「これを聴いたらどんな老人でも起き上がって恋へと走り出す」という、この曲が大好きだ。
 この曲で滑るフィギュアの選手は多いらしいが、my フェイバリット「愛の夢」は、長野オリンピックエキシビジョンでイリヤ・クーリックが滑ったそれである。タチアナ・タラソワコーチが振付けたというあれはまさに「踊る」プログラムで、天に向かって走り出し(たように見えた)、回転するクーリックに目は釘付け。あまりの素晴らしさに、今でも時々夢のように反芻している。
 私もたいがい男前のスケーターが好きだが、まだイリヤを超える人物は出てこない。「愛の夢」、イメージとしてはやはり「氷上のローズクオーツ」だが、この曲を、アクアマリン的イメージ(注:あくまでも私見)のジョニー・ウィアーは、どう滑るのだろうか(期待)。
 ところで、プルシェンコの隣にいた、ミーシンコーチではないほうの人は、だれ?????
 山藤章二に似ている人よりも、ずっと怪しかったぞ…(爆)。