クール・ビューティー・ライト・ストーン

 今朝は早起きして、トリノオリンピック・女子フィギュアスケートフリースケーティングを観戦だ!!!!!見所が多すぎて、誰に焦点をあてて見ればいいのかよくわからなかった(まるで、ツーソン石みたい!!!!!)が、終ってみれば荒川静香が大金星の金メダルであった!!!!!
 まさか、スルツカヤやコーエンに勝つなんて!!!!!正直ビックリである。荒川は落ち着いて滑り、私の目には「計算して滑っている」ように見えた。とっさの判断で3回転−3回転のコンビネーションジャンプを3回転−2回転に。転倒を避けるという意味での、プロの「勝負」である(推測)。
 レベル4の技が多かったらしいが、「トゥーランドット」のリズムにのるとこうもゆっくりになっちゃうのかね、と私は思った。TVで見る限り、なんだかスピードがないように見えたのだ。
 だが、「イナバウアー」は優雅だったし、最後のスピンは大変美しいと思った。何より感動したのは、荒川選手が「オリンピック」という大舞台で、自己ベストを更新したということである!!!!!
 人間は、こうありたいね!!!!!すごいぞ、荒川!!!!!この事実に、私はもう、思いっきり涙目よ〜(うるうる)。
 ついでに、泣いている荒川のママを見ても泣きました。良かったですね〜、良かったですねえ!!!!!(共感。)
 ショートプログラムの時に比べて別人のように冴えない表情のコーエン、元気のないスルツカヤは、やはり転倒した(これはこれでがっくり。ベストの演技をするって、難しいのね。)。平常心を保とうと努力した荒川は、心技体のトータルで、他の2人をしのぐ、金メダルの実力だったのだ(しみじみ)。
 もう一つ言えば、タイミングがちょうどトリノ・オリンピックに合ったという強運。曲やコーチを変更する判断力と決断力。うーん、人間はこうありたいね!!!!!(繰り返し。)
 あまり得点が伸びず、4位に終った村主選手も、完璧な演技で素晴らしかった。私は泣いちゃいました(またかよ)。私の中では転倒しなかった村主が銀メダルである。日本人の多くも、トリノのリンクサイドでスタンディング・オベーションをした観客も、そう思っているだろう。「やった〜!!!!!」という歓声をマイクに入れた、解説の佐藤有香だって。
 イタリアのリンクで美しく映えた選手たちは、いずれ劣らぬ「宝石」のようだったが、荒川選手は青いダイヤ、村主選手は美しいアメジストという感じだ(まんま衣装の色。)。
 ところで私も先日、氷のような美人石を手に入れた。今年のツーソン石第1号は(ううう、1個で終らぬことを想定して、「1号」と言っちゃってる自分が悲しい)、やっぱりマダガスカルのローズクオーツ原石。この石は、知ってる人はみんな知っている、みずほさんのお店で購入した。
 私は(お会いしたことは1度しかないが、そしてみずほさんは私のことを全然覚えておられないだろうが)、みずほさんが大好きだ。何となくそのお人柄に、明るさ、やさしさ、美しさを感じる。今回お世話いただいたローズクオーツも、まさにみずほさんを彷彿とさせる、美しく光あふれる特別な「美人石」。
 ローズちゃんや、マダガスカルからようこそ!!!!!そして、美人のみずほさんのところから、ようこそ!!!!!
 とてつもなく美しく、春の明るい光を感じさせるこの石が、私のツーソン石・第1号(涙。)なのである!!!!!(爆)