私のではない石

 今日は休日ということで、1日まったりと過ごした。明日からはまた5日間のストレスフルな会社ライフだ!!!!!(がっくり。)いえね、会社あっての私、会社あっての石買い人生。そりゃあ感謝しておりますが、人間とは(いや、ロズ子とは)限りなくゼイタクなものでして…(反省)。大変感謝はしているのですが、ああ、それでも、それでもやっぱり、すっごくユーウツ!!!!!(爆)
 マイナス感情をちょっと発散させたところで、今日の石話である。今日も今日とて、ツーソン石その他を求め、ネットサーフィンしていた私。ふと思いついて、とあるHPを覗くと、そこには世にも素晴らしいロシレムがUPされていた!!!!!
 近頃ちょっと話題になった(注:私の周囲で。)ロシレムであるが、もとより「ブルー・エンジェルの伝説」その他のロシレムに付与された記号は、ありがたいファンタジーとして受け取っているに過ぎない私。そういうことがあればよろしいし、なくてもよろしい。ロシレムは、ロシア・ウラルから産出していさえすれば、それだけで充分に神秘的さ!!!!!(断言。)
 いずれにせよ、ロシレムには大変な神秘を感じている私であるが、今日目にしたロシレムはすごかった!!!!!どこまでも透明。美しいレコード。例えれば「ギャラクシー」という感じで、「すごい!!!!!すごい!!!!!「すっごいー!!!!!!!!!」と、大コーフンしてしまった。
 ここで普段なら、すぐさま「購入ボタン」を押してしまう私であるが、今日は違った。「…すっごくすばらしい石だけど、素晴らしすぎて私には到底扱えそうもない。」という(私としてはものすごく謙虚な)思いが浮上してきたのである。
 「…すっごく美しくて素晴らしい石だけど、この、手が切れるような透明な、光り輝く石は、私には到底扱えない…(注:別に他の手持ちの石も『扱っている』わけではなく、せいぜい握って眠る程度なのだが)。」「…誰か他の素晴らしい人が持ち主に違いない…。」などと思い、結局そういう結論を思い決めて、他のページに飛んでしまった。
 午後になって再びそのロシレムを見ると、果たせるかな、SOLDになっていた。やっぱりね。私のじゃなかったんだわ。
 石は人を選ぶという。それが真実かどうかは知らねども、そのように感じられる一瞬は確かにある。と、今日またしみじみと思ったのであった。
 あああああ、買っとけば良かった!!!!!!!!!(爆)