光のローズ

 このところ、もっぱらみずほさんのお店から購入したローズを握って眠っている。これは小ぶりのマダガスカル・ローズクオーツで、昨日は知らぬ間に背骨のところに入り込んでいて、い、痛かった…(おバカ)。
 実は昨日は(なりゆきで)数々のローズクオーツを取り出して眺めていた。「モテモテ石」手磨きローズ。ブラジル産スターローズ丸玉。マダガスカル産手磨きスターローズ。ティアンさんからのディープローズ原石。
 いずれもそれぞれ個性のある、美人ピンク石なのだが、透明度が高いのはティアンさんのとみずほさんのところのローズだ。そして、みずほさんのところのローズはそれに加えて、何と言うか、非常に「明るい」のである。
 石というのは、どんなに美しい色合いのものでも、ちょっと影がさしているところがある、と私は感じている。地中とか晶洞とか、暗いところにもともといたからかもしれないし、岩や土の仲間だからかもしれない(想像)。
 ところが、みずほさんのところから来たローズの小さな原石は、あたかも南の島の太陽の下にあるかのごとくに、美しい明るい光を放つのである!!!!!色が薄いところがあるせいかもしれないが、それにしても、この明るさは!!!!!
 今日は啓蟄であったが、天気は非常に悪く、空も暗く、そんな低気圧に影響を受けたらしい私の気分もとてもとても暗かった。いわば「影の日」であったのだが、そこに太陽のように燦然と輝くローズクオーツ!!!!!
 …このローズは私に「光」ということを教えに来たのかもしれない。光のメッセンジャー・美人ローズちゃんを前に、「これも私の課題かよ(楽しい課題だな。)。」と一人ごちる、今日は夕方一瞬暗かった不肖・ロズ子○○才なのであった。(爆)