ゴルゴ13

 今日は会社で気にかかる出来事があり、私は午後11時を過ぎた今も、まだそのことをくよくよと気に病んでいる。まったく、「良いことも悪いこともサラリと流す」なんてことは全然できず、いつまでもいついつまでも引きずってしまう私である。(く、くるしい。)
 おかげで今日は、大嫌いな人物に「あれ?今日は調子悪いの?????」などと声をかけられ、大変おもしろくなかった〈狭量)。肩には力が入り、心と頭はくよくよと悩み、眉間にも力が入り、おもいっきりきざむ縦ジワ。そう、顔は「ゴルゴ13」状態である(爆)。
 よった眉間ジワを一生懸命指で伸ばしながら「あああ、石を集めるようになってから、自由になったし楽になったし豊かになったし〈注:フトコロ以外。)楽しくなったけれど、自分が成長しているってことはないなあ。」などと思った。
 いや、石で成長できればこんな楽なことはないわけであるから、まあ、当たり前ではあるのだが。こんなことを私が考えていると知ったら〈知っているでしょうが)、短気な石はプリプリとおこりだすぞ〜!!!!!!!!!〈妄想。)
 石が来てから、私の生活は色彩を増し、光を増し、豊かになった。潤いが増し、癒しが増した。大変良いことである。ラビングストーンには、大変慰められる。
 それでも「成長」はしないので、今日みたいにくよくよ悩むことも多い私だ。今日のくよくよの原因だって、根本的には「私には実力が不足している。」という自覚と落ち込みから来ている。実力なんて、なくてもしょうがないじゃな〜い、とは捨て去れない私だ〈爆)。あああ、やっぱり執着は、全ての苦しみの源なり。
 こんな日はトリマンさんの「気功の穴」を読んで、「人生はいろいろあるから楽しいのである。」「うまくいかないようにできている人生を楽しんでほしいものである。」などという趣旨の殺し文句に、癒されようかな〜〈爆)。
 ところで、今日立ち読みした養老孟司氏の本に、「戦争中は胃潰瘍患者は出ないことが知られている。」と書いてあった。
 やはり、会社の思惑などを気に病んで、「もやもや胃潰瘍」になりそう、なんてのは、平和な日本社会内でこその特権なんでしょうなあ〈爆)。