天に昇るエネルギー

 やっと金曜日が終了したが、この1週間は私にとってはハードワークであった。気を使うことも多く、たいそう疲労した。
 その割にはたいしてむくわれず、今悶々としているところである。ああ、仕事って、こんなものかな(こんなものこんなもの)。ちぇっちぇっちぇっ!!!!!!!!一刻も早く忘れようっと!!!!!!!!!(爆)
 とにかく激疲れたので、布団に倒れこんだら爆睡してしまい、夢も見なかった(あるいは見たけど忘れた)。このハードな1週間をサポートし、心の支えになってくれた石たちには、感謝するばかりである。
 ありがとう、プログラミングサファイアよ!!!!!!!!!ディープローズクオーツよ!!!!!!!!!アゼツライトよーーーーーーーー!!!!!!!!!(念力。)
 さて、疲れ果てつつもTVをつけると、NHKでは長野県の高校の文化祭で「龍をつくる」という取り組みをしている高校生の様子を放映していた。
 途中から見たので詳しいことはわからないが、パーツごとのパートに分かれ、半年もかけて巨大な龍をつくり、校庭に組みあげて4日間の文化祭を過ごし、文化祭終了とともに直ちに解体するようなのだ。
 私は口をあけて見ていた。半年もかけて、連日連夜作成し、その間には仲間とのいさかいもあり、男子高校生が大声で泣いたりする。共同作業で大人数がかかわるから、意思の疎通がうまくいかないことも当然ある。くたくたで、勉強も手につかない。「ああしたい」「こうしたい」という個人のこだわりもある。
 そんな多大なエネルギーと時間を費やして組み立てた龍を解体するときは、みんな我が子を手にかけるかのように号泣しているのである。
 私は思った。「なんて幸せなやっちゃ。」と。
 世の中には、本当に追い込まれてにっちもさっちもいかなくなり、不幸のどん底で号泣、という人もものすごく大勢いるはずだ。一秒一分、息をするのもつらい、という人もいるだろう。それに比べて、この高校生たちの流す涙の甘やかなこと。
 あああ、青春だなあ〜!!!!!!!!!幸福な涙だぞ!!!!!!!!!
 格差社会のなかで、「希望格差」が広がる中、おそらくは希望格差の上位カテゴリーにいるであろう高校生たち。あああ、いいなあ〜、うらやましいなあ〜!!!!!!!!!
 最後に、解体した龍に向かって、弓道部の生徒が火矢(!)を放ち、龍は後夜祭の火よろしく燃えていく。うーーーーーーーん、よくできている。よくできているぞ!!!!!「火の祭り」として終了し、龍は炎となって、校庭から天にのぼっていくのか!!!!!!!!!
 所持しているカイラス水晶を思い出した。TVにうつる高校生作の巨大龍は燃えるような赤色だったが、私のカイラス水晶の中は、マゼンダ色の龍が昇っていくイメージなんだもんね!!!!!!!!!(←妄想。)