ヌートリアを見た日

 今日は家人の実家へ行っていた、不肖・ロズ子○○才。
 出かける前、「ドライブの友石」をどれにしようかと、私は3つの石を並べて見つめた。ヒトデ型アゼツライト、共生鉱物つきフェナカイト、ピンクメタモルフォーゼスの3つである。 
 3つ並べると、美しいのは断然、ピンクメタモルフォーゼスだ(爆)。(悪いけど)お姫様と無骨な雪男2名、という感じで、「美」という点では比較にもならん(悪く思うなよ、フェナスとアゼツ。)。
 3つの石は「簡易グリッド」により何かの場を作り、天に向かってエネルギーの柱を立てていたようであったが(妄想。)、とにかく私はピンクメタモを手に取り、梱包してカバンへ入れた。そして出発である。
 私は道中、ピンクメタモを手に握り、そのエネルギーを感じていた。なかなかパワフルなお姫様で、手の中で主張する主張する(注:何を?????????)。
 実は昨夜も、アゼツとこのメタモを握って眠ったのだが、ものすごく現実的かつ私にとっては「修行」な感じの夢に一晩中さいなまれ、はっきりいって参ったのであった。もしかして、シゴキ石である(ぐったり)。
 さて、そんなメタモとドライブすることしばらく。家人の実家に着いた。
 この家は、我が家よりさらに田舎な感じの地域にある。サルと狸は畑に登場し、さらにこのごろは、狸の二人連れが家人の実家に残飯をあさりに来る習慣であると言う(爆)。
 そのタヌ公どもには、この正月に遭遇したが、今日はもっと変わった生き物に遭遇した。今日のタイトル、ヌートリアである(爆)。
 ヌートリア。毛皮をとる目的で日本に持ち込まれた巨大ネズミ。亡き父が生前に、「川でアザラシが泳いでいた。」と言って興奮して帰宅したことがあったが、それはたぶんアザラシではなく、おそらくきっとヌートリア
 外に出た家人が、「ヌートリアがいる!!!!!!」と騒ぐので、私も興奮して外に出た。すると、家に流れる(←これもすごい話なのだが)小川の中にたたずむは、でかい頭につぶらな瞳、ドブネズミ的黒くて長い尻尾のヌートリアその人(爆)である。
 うーーーーーーーむ。人をおそれる様子もない。小さな目を光らせて「ちらり」とこちらを見、土手のくぼみ(←自分で掘ったらしい。)に身を寄せつつ悠然としているヌートリア
 家人の家族はこともなげに、「昼間も出てきてこっちを見ている。」などと言う。聞けば、この1月からここに住んでいる(爆)そうで。
 ああ。狸が山から下りてきたり、ヌートリアが突然住まったり。
 自然界もピンクメタモルフォーゼだぜ(しみじみ)。