部長に振った日

 夕刻の風が駐車場を吹き抜け、私の全身を洗っていった。
 食料を買い込んでスーパー・マーケットを出た私は、軽いめまいに襲われ、昼前のある時間に押し戻されたような感覚を味わった。あいつは今日も難癖をつけてきたが、私はそれを放置した。相手は部長が努めてくれるだろう。私の期待通りに、というわけにいかなくても、そこそこには。
 何に対しても立ち向かうべきだと私の中の私が叫ぶ。しかしもう一人の私は、一方で甘く囁く。うまく逃げること、これも立派な選択だよ。ただし、逃げおおせれば、の話だけどね。
 とか言って(自爆)。自分の文章がいつもあまりにもワンパターンなので、「なりすまし文章」を書いてみようと試みた、不肖・ロズ子○○才(爆死)。
 ああでもやっぱ、激不自然である。ここはひとつ、やはり地のままで…。
 一昨日から「扁桃炎」によるのど痛と発熱(微発熱。)に苦しんでいた私だが、抗生剤とは実によく効くものですね(感心。)。昨夜、どっと汗が出るとともに熱もさーーーーーーっと下がり、今日はすっかり「何事もなかった人」のようになった私である。
 ところが、昼前に同僚に仕事のことで激文句つけられてしまい(←どういう会社や。)、対応を思って頭真っ白になったときにだけ体温がまた上昇した(←ちゃんとはかった私。どんなストレスでパニックになっていても、こういうことだけは忘れずにやるのである【おバカ。】。)。うーーーーーーーむ。やはり私の病は、だいたい「気から」のようである。(しみじみ。)
 で、この同僚からの申し入れを受けた部長に「あなたが対応しといて。」と投げられたそのボールをバントで打ち返し、「やっぱ部長が話して。」と部長に振りなおした私である。自分できちんと立ち向かって話しをするほうがいいのかもしれないが、私はあの同僚が怖いのである(←ヘタレ。)。
 上記の文章は、そのことをスーパーの駐車場で思い出して、クラクラしたという一場面。つまり、「ヘタレ」を描写した文章なのだった(おーっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほっほ。【自爆】)。
 さて、そんな同僚と上司はほっといて、今日も私は早く寝たほうがいい感じである。扁桃炎の余波でくらくらしたりするのだが(←薬のせいかも。)、そのクラクラぶりは「石酔いする」アゼツライトを握ったときとよく似ている。
 私は「気」はあまりわからないのだが、くらくらふらふらするだけであるのなら、「気」なんかわからなくてもいいのかも。と思ったりする。もちろんこの思考回路は、トリマンさんのサイト「気功の穴」の影響である。
 いやいや、やはり「石のパワー」を手のひらでも感じたいから、「気」がわかるほうがいいのかな…。
 石をたくさん枕の下にならべてなでさすっているのだが、ううん、やっぱり、石の声は聞いてみたいのであった。
 こう書いているうちに、なぜか左のわき腹が神経痛のようにきりきり痛んできた。
 まぶたも閉じそうだし。やっぱ、早く寝ようっと!!!!!!!!!