観用少女

 この前、川原由美子の漫画『観用少女(プランツ・ドール)』の完全愛憎版を書店で発見し、以来すっかりはまって毎日読んでいる、不肖・ロズ子○○才。
 大変美しい生きている「人形」をめぐる漫画なのだが、私はプランツ・ドールそのものはもちろんのこと、それを取り扱っている店の店長がかなり(いや、とても)好きである。ああ、好きだ、やさ男!!!!!!!!!(←やさ男好き。)
 プランツ・ドールは、持ち主の愛情できれいになり、持ち主にだけ極上の笑顔を向ける。で、私は思った。「プランツ・ドールと石は、似ている」と。
 石も、持ち主の愛情できれいになる(かもしれない)。「石さえあればいいの。」とばかりに、ハードでプアな毎日を、石を心の支えにして乗り切っている人もいるかもしれない(←私などはまさにそう。)。そして、プランツにも石にも様々なタイプがあり、種類がある。「美しく」「個性的」だ。
 ううむ!!!!!似ている!!!!!似ているぞ、石とプランツ・ドール!!!!!(←極論。)きれいできらきらしているところも、似、似ている!!!!!!!!!
 だからなんだということもないのだが、人形にせよ石にせよ、人間にはなにか「支え」がいるんだなあと再認識したのであった。私の場合はもちろん「石」が心の支えである
(自爆)。
 「支えなんかいらない」という人も世の中には多かろうが、そういう人はきっと、自分自身のありのままの姿が、自分自身の支えになっているのだろうなあ。
 私もそうなりたいね。とは思うのだが、あまりそうはなりそうもないので、今日も幾多の石をカバンに詰め込んで出かけるのであった。
 ああ。私も自信が欲しい(←がんばって〜!!!!!!!!!)。