スターミルキークオーツ

 あああああ、ようやくゴールデンウィークに突入だぜ〜!!!!!!(ぐったり。)今日から連休だーーーーーーい!!!!!!バンザーーーーーイ!!!!!バンザーーーーーーイ!!!!!!!!!バンザーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(感涙。)
 などと書いている本日は、実は4月の29日。今年度から(たぶん)「昭和の日」である。ああ、どことなくダサいネーミングであるよな(←激小声。)。
 28日は例によって爆睡してしまい、翌日にこの日記を書いているという、いつものパターンである。昨夜はやっと、「サハラのアメジスト」入りの包みを開けて、DTのその結晶をしみじみと眺めた。
 氷の中に来い紫色の絵の具をおとしたようなとの結晶は、表面が一部すりガラス状で、感じとしては「地」の雰囲気(←注:私見。)。これは肉体に良さそうであるな(←勝手に判断。)。という、自分でも「かなり見当はずれかも。」と思う感想を胸に、もう一つの石も取り出した。一緒に注文した、スターミルキークオーツである。
 スターミルキークオーツ。電灯に透かすと6条のスターが見えるハート型の磨きで、白く繊細なルチル(たぶん。)がたなびくように入っている。霞のようだぜ(しみじみ)。
 ミルキークオーツという石は、私は初めて手にする。「ジラソル」や「メタモルフォーゼス」と同じ石なのではないか、と言われるし、そうなのかもしれないが、私の印象は、①ミルキークオーツ←ルチルによるたなびく白濁 ②ジラソル←水を含んだようなプルプルの外見 ②メタモルフォーゼス←シジミ汁の上澄み色、という感じで、「見た目が全部違う→きっと違う石」である。(乱暴。)メタモはガンマ線照射で、黄金緑の「オーロベルディ」に変わるというし。
 私の好みでは、「何もガンマ線を照射しなくても。」とは思うが。それに、ミルキーもジラソルも、ガンマ線を当てたら黄金緑色になるのかもしれないが(爆)。
 スターミルキークオーツは、今読んでいる漫画の『観用少女』を彷彿とさせた。
 「観用少女」はミルクと砂糖菓子と愛情で美しくなる。今回来たハート型の石は、まさにそんな、甘い甘い、でもちょっと「強い」イメージである(妄想。)。
 「強い」というのは、「持ち主の運命の流れを変える」という意味でだ。ハートのミルキーちゃんは、私にキラキラした笑顔を向けつつ、私の運命の流れを変容させるのだろうか(もちろんいいほうに)。
 プランツ・ドールの笑顔と、『星の王子さま」の物寂しい砂漠(でも、星だらけ)を想像しつつ、両手に石を握って爆睡し、あけて29日の朝。小さい石たちは、夜中に私が放り投げたらしく、布団の中で行方不明になっていた(自爆)。
 スターミルキークオーツは、枕の下にあった。夜中に私がつっこんだのであろう。
 サハラのアメジストは、いまだに行方不明である。
 ああ、星の王子さま(あるいは、砂漠のフェネック狐。)。まさか、もう消えちゃったんじゃ、ないよね〜〜〜?????????(それにしても見つからん。)