打ちあげられるもの

 今日は用事があって、本当に仕方なく丸1日外出していた、不肖・ロズ子○○才(←家で寝ていたかった【しみじみ】。)
 気の進まない外出で、本当にくさくさしたので、途中海へと脱走した(←いい大人のすることではありませんね…。そう、私はコドモなのである【開き直り】。)。
 海は、オレゴンエネルギーがあふれている(←たぶん。)ので、私は大好きである。そういえば今年は、1回も泳ぎにいかなかった(←紫外線に当たるのがいやな私。)。
 まずは、海と向かい合うコンビニで、秋限定の「モイストシャワーブレンド爽健美茶」を購入す。ヴィーナスだって、うふ。などと、ひとり喜んでいると、コンビニに漂う大変甘く強い香り。
 何の香りであろうか。と思いつつ外に出ると、外にもその香りが充満している。不思議に思いながら海へ行くと、砂浜に葛と烏瓜の花が咲いていて、どうやらここが甘く強い香りの発生源(におうにおうにおう〜〜〜!!!!!!!!!)。
 葛の花 踏みしだかれて、色新し。この山道を行きし人あり
 などという、だれかの短歌を思い出しつつ波打ち際へ行くと、なぜか今日はたくさん落ちているイカの船(喜)。やった、イカの船だ!!!!!と思って、速攻拾い集め始める私。
 うちにいてもらっているオカヤドカリが、このイカの船が大好きで、シェルターに引きずり込んで食べているのである。オカヤドが30年生きてもぜんぜんへっちゃらなぐらいイカの船をひろい、ふと向こうをみると、波打ち際でころころと転がる、怪しい何かがあった。
 海とはおそろしいところで、いつだったかは子豚の死体が流れ着いていたよな(大恐怖。)。と思いつつ、おそるおそる近づいてみると、それは死んだ子豚ではなく、死んだでかいイカであった(大大大恐怖。)
 乙姫のひれのような派手なひらひらを脚につけて、波打ち際を転がるイカ(の死体)。何でこんなところで死んでいる!!!!!!!!!どうしてこんな浅瀬に来ているのだああああああ〜〜〜っ!!!!!!!!!と、心の中で絶叫する私。
 するとその横には、でかいフグの死体が。どうしてこんなところで死んでいる!!!!!!!!!何でこんな浅瀬に来ているのだああああ〜〜〜っ!!!!!!!!!!(再び絶叫。)
 この間家人は、どうしてか私を置いて糸魚川に行ったらしい(爆)が、そこにはヒスイの店がたくさん出ていたそうで、「台風のあとで糸魚川や青海海岸へ行けば、きっとヒスイが落ちているだろう。」などと言っていた。(←私も連れて行け、ヒスイ海岸とかヒスイ川には!!!!!!!!!【絶叫。】)
 昨日の海も荒れたか知らないが、いろいろと打ちあがっていて、だから海は怖いのである(しみじみ)。
 貝も薬も海藻も流木も打ちあがっていたが、我が地域の海岸には、やはりヒスイはないようで。(超無念。)