建国記念日の石

 今日は建国記念日。『スピリチュアリティ』関係の本を書いておられる東大教授の島薗進氏が(建国記念日だからだろうが)朝日新聞に「国家神道」についての論説を書いていた。
 読んだものの、難しくてよくわからなかった(爆)が、次の記述が印象に残った。
 「戦前に比べ薄められてはいるが、『神の国』の信仰をを受け継ぐ国家神道は今も多くの支持者がいる。それも信教の自由に属するが、他者の思想信条の自由を抑圧しない範囲にとどめなくてはならない。」
 私自身は正月のお払いを楽しみにしているぐらいなので、(「国家」のつかない)神道には親しみがあるのだが、要するに「信教の自由」を大切にしなければ戦前のような体制になりかねない、ということのようであり、それには激しく同意する。他者の自由は何にせよ抑圧すんなよ。と、すぐに石収集に結び付けて考える私である(自爆)。
 さて、そんな今日は、①韓国の南大門が燃え、②悠仁親王が顔に怪我をしていたことが明らかになり、という、建国記念日としてはまことにけったいな日であった(←注:私的感想。)が、もうひとつ変わったことを見た。夕刻、虹が、よりによって頭の真上の空に出現したのである。
 いや、虹も大概見るが、その全部は太陽の反対側にいわゆるアーチ状に出ている。今日の虹みたいに頭の真上に出ていて、しかも夕日の方向に向かってUの字を描いているものは生まれて初めて見た(しみじみ)。
 色も通常と反対だったようで、その虹の近くには、同じようなアーチを描く細い細い月も出ていた(爆)。
 ううう〜〜〜〜〜ん。珍しいものを見たなあああああ〜〜〜あ。(反芻。)
 ついでのことだから、石と一緒に見ればよかったのだが、なんとなくそうしなかった。理由はない。ま、石もそれぞれ家の中から、この虹を楽しんでいたことであろう(想像)。
 昨夜はピンクのアンダラクリスタルを握って眠ったが、私がイライラしていたためか、アンダラは完全に沈黙。ただ眠りが浅くなっただけという不首尾であった(いや、すみません、ピンク・アンダラちゃん。)。今日はもっと強烈なアンダラを握って寝てみようと思う。手持ちのアンダラの中では最強の刺激力を持つ(と思われる)、ルミネッセント・グリーンである。
 50グラムぐらいの、プリマ・マトラインクルージョンも入っているこのルミネッセント・グリーンは、「リラックス」とか「癒し」とかとは真逆の強さを持っている(と思う。)。人にたとえればあまりにも「大きな声」なので、私はだいたい石ポーチにしまっている。あまり握っていると疲れるからである。しかし。
 今日は握って寝よっと(自爆)。
 なぜって、そんな気分だから(しみじみ)。