ケ・セラの外見

 「ケ・セラ・ストーンについては明日書く」などと日記に書いておきながら、その「明日」当日(つまり昨日)は思い切り爆睡して日記を落とした、不肖・ロズ子○○才。
 もちろん、「ロズ子はたとい爆睡しても、決して石だけは離しませんでしたとさ。めでたし、めでたし。」というわけで、昨夜はしっかりとケ・セラ・ストーンを握って眠った。
 実は、昨日ようやく包みを開けてこの石を取り出し、つくづく眺めた。手のひらのなかで大変軽い。琥珀ほど軽いわけではないが、この軽さはスギライトぐらいかな…。と思い、今日は同じぐらいの大きさのスギライト・タンブルと比べてみたのだが…。
 スギライトの方が全然重い!!!!!!(←注:ただし、このスギライトは赤茶色の母岩部分?????のほうがずっと多い。それで重いのかもしれない。)おまけに、スギライトのほうが、全然硬い!!!!!!!!!
 つまり、ケ・セラ・ストーンは、やわらかくて軽い石なのである。握っていると、「もしや中は空洞?????」と思わせるような手触り(しみじみ)。
 同じような手触り軽さの石を石置き場で発見したが、それはブルー・オパールであった。
 ケ・セラ・ストーンの青い部分は「ブルー・オパール」であるかもしれないという。ううむ。そうかもしれないなあ。(←実感。)
 さて、ケ・セラ・ストーンは、茶色っぽい色がベースで、その上にピンクの部分とブルーの部分がある。ピンクの部分が「肉体」とか「物質世界」で、ブルーが「魂」かなあ。と、私は愚考するのであった。
 なんというか、不思議な感じの石で、石というよりは生き物のようだ。しかも、色合いがぼーっとしているせいか、周囲との境界がはっきりしない印象である。輪郭がはっきりしているスギライトと比較すると、まさに境界がはっきりしない感じ(しみじみ)。
 ううーーーーーーむ。これはまさに、五次元の石?????????(さあ。)
 今日はこの石を持って会社に行ったが、自分の脇の甘さから同僚にやられる事態になり(←「やられる」と言ったって、自分でやったことなのだが。)、今激落ち込んでいるところである。
 説明書きを読むに、どうやらケ・セラ・ストーンはどちらかというと「シゴキ系」の石であるようだ。持ち主を真実に近づけ、結果は「あなたの望むようにはならないかもしれません。」ということらしいので、これはケ・セラ・ストーンの、私を思っての、シゴキ?????????(涙。)
 そんなあ。「ケ・セラ・ストーン」と聞けば、私の頭の中には、♪ケ・セ・ラ・セラ〜〜〜♪♪なるように〜なる〜〜〜♪♪♪先のこと〜など〜♪♪わから〜な〜い〜〜〜♪♪♪という、牧歌的諦念的悟りのメロディーと歌詞が流れるのによ!!!!!!!!!
 スーパーセブンという石でもやたらとしごかれるので、もう会社へは持っていかない(←非常に落ち込む出来事が発生する確率が高いため。)のだが、もしかしてケ・セラも私をしごく気まんまんなのであろうか。(ううううう。)