眠さに耐えられず

 「まず書物を読んでいるうちに輪廻転生の思想を固く信じている人の中に、非常に強い懐疑が存在しているのを発見した。精神性と、高度の自己認識の必要性を強く主張している人々が、同時にインチキ、ホラ吹き、似非預言者霊媒等に騙されまいとして、かたくなにそうした人々を嫌っていた。」(シャーリー・マクレーン、『アウト・オン・ア・リム』、397ページより引用)
 そういうところはあたしにもあるなあ(しみじみ)。と、『アウト・オン・ア・リム』を読みながら考えた、不肖・ロズ子○○才(自爆)。スピリチュアルな人に会えば、「この人はホンモノかただのホラ吹きか」をいつまでも検証し、アンダラやらアゼツやらを買っては「この石は天然か人工か」などとずーーーーーーっと考えているのである(大自爆)。
 それは、騙されて大金をぼられるのがいやだからであるが、「かたくなにそうした人々を嫌っていた」てのは言い得て妙である(感心)。詐欺師はやはりとんでもないと思うが、「かたくなに嫌う」というのも、自分の可能性を狭めそうなことではある。
 うう、そんなわけで今日もインドネシア産ピンクアンダラを握って寝る予定なのだが、今ちょうど上下のまぶたがものすごく仲良くしたがっているので、耐えられずこれで寝るのであった。
 何でこんなに眠いのかなあ。
 わからんけど、眠い(撃沈)。