地球から搾取

 「泡のようなエネルギー」だったはずの今日、6月7日。不肖・ロズ子○○才は、半日NHKの「地球温暖化」番組を見ながら、全く呑気に過ごした(しみじみ)。
 私もたいがいCO2を排出しているが、このままでは地球は大変に大変なことになる、と番組は警告している。人間の生活が地球温暖化を招いていることは間違いないと思うのだが、一方では「アセンション」に伴って地球の温度も上昇する、とも(←by 小松英星「ガイア・アセンション」)。
 いずれにせよ、このまま飛行機がガンガン飛んでいてはまずそうな感じはする。夜には「経済活性と環境保全は両立できる」とアメリカ人と中国人が言っていた(と思う)が、私はそれは無理だと思うぞ。
 そもそも、人類が「お金」をつくり、それと引き換えに地球の資源を手に入れることができる、ということにしたことこそが、何よりの間違いであったろう(しみじみ)。だって、地球資源には限りがあり、お金と替えたってなあ(再びしみじみ)。
 私も大金出して石を「買って」きたが、地球に金を払っているわけでもなく、よしんば払えたとしても、それは地球は全然嬉しくないであろう、だって使いようがないもん(三度しみじみ)。
 「石貧乏」だの「金がない」だの「金運がほしい」だの「宝くじに当たりたい」だのといつも常に思い続けている私だが、「金」ってもしかして、人類最大の共同幻想(@勘違い)かも(四度しみじみ)。
 やっぱスロー・ライフだろ。温暖化止めるには。 と、テレビに向かって突っ込んでみたものの、私自身、冷暖房や車のない生活に戻れるかどうかは全然疑問なのであった。
 そして、CO2排出削減のために原子力発電にする、なんてことは、生命の安全を脅かすとんでもない話(←するなよ!!!!!)。
 うーーーーーーーむ。結局のところ、地球温暖化は、人間が地球からやたらと「搾取」してきた結果だと思うのだが、この私もガソリン・電気・水、おまけに石までも、地球でない誰かから金で買って、結果地球から搾取しているところで(ジレンマ)。
 せめぎあう欲望の間で、「この問題の結論は容易には出せない」と言ってはみるものの、実は結論はとうに決まっているのであった。
 ただ、考えたくないというだけの話で。(大爆発)