よい気を出す人

 昨日・一昨日と、またしても爆睡して日記を落としてしまった、不肖・ロズ子○○才。
 夏至の日記を落とすとは(←しかも土曜日。)、スピリチュアルな人にあるまじき行為なんじゃないでしょうかね(←自分に問いかけ。)。ま、夏至ではあったものの、昨日も一昨日も大変な雨降りで、太陽はさっぱり拝めなかったが。
 てっきり空梅雨だと思っていたが、ここに来て降る降る。そんな「浄化」な感じの土日、私は遺憾ながらまた出かけていた。義理で(というか、無理やり頼まれて)イベントの手伝いをしなければならなかったのである。
 このイベントにはグラウンディングしまくっているおっさん(←私基準では、グラウンディングしているおっさんは、声がでかく首が太く、色が黒い【←偏見。】。)があまた来ていたが、中には「おっ。」と思うような人もいる。ウエストが考えられないほど細くて物静か、しかし実はすんごい実力を持っていそうという感じの、「ルパン3世」に出てくる石川五右衛門のようなお方や、床に吸い付くように歩くが上体はすっと上に伸び、天からつるされているような、しかし歩き方は隙がなく大変キレイ、というおっさんなどである。
 どうせならそういう人々のそばにいたいわ。というわけで、私は該当のおっさん二人を目で探すのだが、どういうわけか(って、いやだからだろうが。)彼らは絶対に私の方へは寄ってこない。寄ってこないどころか、今朝は私を見ると五右衛門氏はくるりと方向を替え、背中を向けてどっか行ってしまったのであった。
 この五右衛門氏、なんだか知らないが大変にいい「気」を出していて、彼のそばにいるとものすごく心地よい何かが身体の中を駆け抜けるのである(大爆発)。
 ううーーーーーーーん。石のみならず、人も「癒し」の気をだしているのかああ〜〜〜(しみじみ)。発見だなあああああ〜〜〜〜〜。
 今朝もルミネッセント・ホワイトアンダラを眺めながら車を走らせ、「いい気をだしてるなあ。」と感激した私。
 人でも石でも、「良い気」を出していたり、濁った「気」を出していたり。
 よろしいおっさん達はやはり、たたずまいがよくてすぐに見分けがつくばかりか、行動も素晴らしい。
 石も「よろしい石」というのは、きっとそうなんでしょうなあ(とってもしみじみ)。