かき混ぜられ希望(←石には。)

 「呪いのサルコジ人形」についての感想付記だが、かんかんに怒っているというサルコジ大統領にはたぶん呪いは効き、おもしろがっているというロワイヤル氏にはたぶん効かない(大爆発)。なぜそう思うかというと、中村雅彦著の『呪いの研究』によれば、たぶん呪いを全然気にしない人には効かないからである(しみじみ)。
 ふっとい神経は、健康と幸せと長生きの源だということで(大爆発)。
 また、「人を呪わば穴二つ」ということもあるし、自分がサルコジだったら、国中のだれかが自分をかたどった針山にあるいは冗談半分、あるいは真剣に針を刺してる、と思っただけであちこち痛みそうなので、やはりやらないほうがよろしいか(←熟考。)。と思ったりしたが、次の瞬間またこう思った。
 自国が儲かるからって、中国その他に原発を売り込むようなやつには、やっぱり針を刺したいかなーーーーーーーっ!!!!!!!!!(←というか、それぐらい耐えろ。ふん。)
 というわけで、やはり「抗議に無視を決め込む」発売元の気持ちにより近いところでまとまった、不肖・ロズ子○○才。今日は、このあいだやってきたブルーのアンダラクリスタルについて書くのである。
 このアンダラは、金曜日の夜に手元に届いた。高いし、ずっと前には買う気のなかった石で、おまけに私は今(←というかこのごろ慢性的に)大金欠なのである(←石バカ。)。現物を見て、やっぱり「今ひとつ」と思ったら、申し訳ないけど送り返しましょう(←おいおい。)。そんなふうに思っていたのだが、一方ではこうも思っていた。
 「あんなに形状が『流し込みガラス』っぽくて、しかもお高くても買ってしまったということは、もうこのアンダラからはきっと逃れられないぞ(大爆発)。」と。
 果たして、郵便局に取りに行く前から、ハートは高揚、後頭部には何だか風が吹き、私は「こりゃあかんわ。」と車を運転しながら思っていた。そして包みを受け取り、「こーーーーーーれーーーーーーはーーーーーーー、…やっぱり返品は無理だな。」と思った。
 買ったのは、やや板状のブルーアンダラである。その、ブルーにちょっとイエローが入ったような、アネラよりはやはり陰のある、落ち着いた色味。「流し込み」のような形状の部分が手のひらにぴったりとフィットし、ああ、もう、手放せない…(←やっぱりね【自爆】。)。
 夜にはアネラとともに握って寝たのだが、よく眠れはしたものの翌日はだるだるで、思わず「熱でもあるんじゃないか」と計ってみたのであった。
 結果、37度(大爆発。)。これは私の平熱である(←高体温の女。)。
 今日はだいぶなれて、もはや何ともないが、きっとパワフルな浄化のアンダラなのであろう。私の体の中をどぶさらいすると(←どぶっぽいと自分でも思うところがものすごく無念だが。)、澱がかき回され、舞い上がって、血管中を巡り、全身がだるだるになるのだな、きっと(←大想像。)。
 ま、いいや、何によらず変化するってことは(しみじみ)。と、結構喜んでいる私なのであった。
 人に振り回されたり、感情に振り回されたり(あるいは、振り回したり)するのは嫌いだが、石に振り回されれるのはものすごく好きなようで、私(←おいおい)。