ポケットに「人」

 昨夜は、あまりの寒さと懐の寒さに、心の中で「ギャーアアアアアアア!!!!!!!」と叫びながら布団に潜った、不肖・ロズ子○○才(←おバカ。)。
 どれにしようか悩んだ末に布団の中で握っていた石は、アゼツライトスカル・アゼツちゃんとマダガスカル産スターローズクオーツ(手磨き)であった。
 元KCのみゆきさんが「薔薇色の毛布って感じ」と形容しておられたこのスターローズ。寒い夜にはまさにぴったりの石である(しみじみ)。そして私は朝まで熟睡し、「おお!!!!!!すっごくよく眠れた!!!!!ローズにアゼツって、二つ並べると色もおめでたい感じだし(片方はスカルなので、形状はおめでたくないが)、やっぱ熟睡したいときはアンダラではなくて他の石を握ってみるのがいいんだ!!!!!」などと喜んでいたのだが…
 よーーーーーーーく考えてみれば、昨夜は眠る前に、のどが痛かったので「ジキナ顆粒」(←富士薬品の漢方入り風邪薬。)を飲んだのであった。
 なんだ、それでよく眠れたんだよ…(←なんとなくつまらん。しかしありがとう、風邪薬。)。と一瞬がっかりしたが、それでも二つの石はいとおしいので、今日はアゼツライトスカル・アゼツちゃんをポケットに入れて会社へ行った。なにせスカルなので、「ポケットに人」という雰囲気である。
 この人がいろいろおしゃべりして、困ったときには助言くれるとうれしいんだけどなーーーーーーー(←夢想。)。実際はアゼツライト・スカルはおしゃべりしない。もしもしていても、私にはてんで聞こえない(無念。)。
 ま、気長に待とう、何か言ったと思えるその日まで(大爆発)。
 今日の会社生活はまたしてもしょぼく、私は初めて社長と専務のベクトルの違う(←違いすぎる)意向の板ばさみとなった。
 あちらが立てばこちらが立たず(しみじみ)。「それでアンタはどっちがいいと思う?????」などと質問されても、私は「ケースバイケースだろ」という程度の考えしか持っていない(しみじみ)。強いて言えば、私は社長のほうの考えに賛同するのだが、それを専務に言っても、あまり通じないんだよな(←そりゃそうだろう、二人の思考回路が根本的に違うから。)。
 面倒な問題なので「オレはもう降りる。」と一人声に出してみたが、そんなことできようもないし(しみじみ)。ここで降りてもしくじっても、「ロズ山ロズ子は無能である」という評価を二人に与えるばかりだぜ。
 あああ、ふん、!!!!!!!!!!!!!
 このようなとき、どうすればいいか。
 好きなようにやるのみなのであった(←経験則)。
 これはアゼツ・スカルがもたらした、現実かきまわしの試練なのであろうか。
 そうかもしれないし、そうでないかもしれないが、とにかく今日はもう寝るのであった。
 今日もローズとアゼツを握って寝ようっと!!!!!!!(←結構あったまる。)