石の誘惑

 今日は3月1日(しみじみ)。「スプリング・ハズ・カム」という感じだったこの日、不肖・ロズ子○○才は、家人に知られずにラヴェンダー・ブルー・アンダラ(←このあいだ注文したもの。)を受け取る方法を画策していた(大爆発)。
 よろしい展開により、まんまと家人に知られることなくラヴェンダー・ブルー・アンダラを受け取り(大大大爆発)、一人喜んだ私。早速包みを開けてみると、シマリング・サファイア・ブルーアンダラよりは落ち着いた色調の、美しいブルー・アンダラが出てきた。
 このアンダラはリラクゼーションをもたらすというので、その方面に期待しての注文である(←頼るな、石に!!!!!【でも頼る。】)。不肖・ロズ子○○才、ものすごく小心者なので、1日の大半は肩に力が入り、姿勢が丸まっているのである(←トホホ。)。
 さて、シマリング・サファイア・ブルーアンダラは、パライバトルマリンのごとこき(←といっても、高品質の現物は見たことがないが)やや黄色い光の入った美しい青色だが、ラヴェンダー・ブルー・アンダラはちょっと色実が違う。「…シマリング・サファイアはそれこそ『ガイアの海の色』『イルカの色』といったイメージだけど(←もちろん私見。)、このラヴェンダー・ブルーはどうかな…。確かにどこかで見たことのあるイメージの色だけど、何だっけかな…。」としばし考える私。そして、しばらくしてから気づいた。
 「あっ!!!!!これは、『聖母マリアの衣の色』のブルーだ!!!!!!」と(大大大大大爆発)。
 もちろん、「私の抱く色のイメージだと」ということなので、他の方はまた別の感想を持たれると思う。しかし私の抱くイメージは、ステラ・マリス(大大大大大爆発)。
 今夜はもちろん握って眠ろうと思っているのだが、明日は月曜日である。眠る直前までは握っていて、その後カバンかどこかに入れる、というのが賢明なのだが…(←注:熟睡するためには。)。
 引きずりこまれるように眠ってしまうであろう私には、それはものすごく難しい芸当なのであった。(しみじみ。)
 ああ。握って眠るべきか、握らざるべきか(←逡巡。)。
 どうせ握ってしまうだろうけどさ。(←石の誘惑。ううう、勝てぬ【しみじみ】。)