今日の昼ご飯

 冷夏(でない地域もたくさんあるようだが)・台風・大雨・地震と、「いつもと違う!!!!!」感ありありの今日この頃。災害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。何もかも、早く復旧しますように!!!!!(大祈念。)
 そんな今日は、我が地域でも震度3だったらしいが、そんなことには全然気づかず、ひたすら眠りこけていた、不肖・ロズ子○○才。「不測の事態」があった場合、た、助かりそうにない…(←注意力ゼロ。)。
 「ううむ、地震があったのか(しみじみ)。」などと思いながら、私は車で会社をあとにした。今日は外回りだったのである。
 「…こんな日に外出すると、事故にあったりするんだよなあ。」と想像しつつ車を運転す。カバンには石の数々、最初はモルダバイトを握っていたが、その後「握りながら運転すると危ないかも。」(←当たり前。)と思い、カバンにしまい込んだ。
 早く気づけというものである。(←注意力全くなし。)
 出先で昼食をとるべく、車外の店を物色する、不肖・ロズ子○○才。近頃では「一緒に食べる仲間がいない自分を見られるのが耐えられない」ということで、トイレで昼食をとる大学生もいるという噂(←本当かどうか、私は知らない。ただ、「食べている姿を人に見られたくない」という理由でトイレで昼食をとった人は知っている【爆】)だが、不肖・ロズ子○○才、お一人様は全く平気である。
 むしろ誰かと一緒のほうが気詰まりなぐらいだ(←一人でマイペースかつ気楽に食べたい私。)。
 今日は待ち時間に読むために、アリス・ベイリー著『トランス・ヒマラヤ密教入門』という本も持ってきている(大爆発)。食事に行くのが楽しみだぜ。(しみじみ。)
 この本は、神智学の入門書であるらしい(私は神智学の何たるかを、ほぼ全然知らない。)。紹介していただいたから購入して読むに至っているのだが、私一人のチョイスだったら、たぶん絶対に手に取ることはなかったであろう本だ。
 うう〜〜〜〜〜ん。出会いって、偉大だなああ〜〜〜〜〜。世界があちこちに広がっていくぜ!!!!!(しみじみしみじみ。)
 さて、食べるところはいろいろあるが、どうもどこもしっくりこない。するとやはりあれか、前回の外回りで目をつけたけどまだ入ったことがない、すっごく「ヘルシー」な感じのあの店にするか…。
 そう思って車で乗り入れ、店に入ってみる。おお、なんとここは、玄米菜食の店だったのであった!!!!!!!!!
 玄米菜食。他県に行った際に、「ゾルビバ農園」というところから野菜を仕入れて玄米菜食を提供している店に入ったことがある(爆)が、ここは店の外に待ちの人の列ができるほど流行っていた(大爆発)。しかし、我が地域のこの店は、昼食時間帯においては私が一番乗りであった(大大大大大爆発)。
 店内には「ヨガ」「オーラソーマ」などのポスターやパンフレットがある。そして、お店のお姉さんは「ナチュラル美人」という感じの静かで知的な人であった。
 私は滝のように汗が流れてくるのを覚えた(←小心者。)。こ、ここで「玄米ごはん定食」を注文した上に、『トランス・ヒマラヤ密教入門』を広げて読んだら、それはもう怪しすぎる(大大大大大爆発)。いや、私は素でも充分に怪しい人なのだが、それを(たとい玄米菜食の店のお姉さんにでも)開示するのがイヤなのである(←ものすごい小心者。)。それに、このお姉さまは『トランス・ヒマラヤ密教入門』がいかなる本なのか、きっと知っているに違いない(超滝汗。)。いや、絶対に知っている!!!!!!!!!(←注:勘。)
 冷や汗を流しながら目を泳がせているうちに、2番目のお客さん、3,4番目のお客さんが入場してきた。3,4番目の人々は、「作業員のおじさんとにいちゃん」の組み合わせであった。
 豹柄(!)のシャツに長い茶髪といういでたちのおにいさんが、作業服姿・長靴のおじさまを誘ったようで、「ここ、結構うまいんっすよ。」と言っているのが耳に入る(爆)。「白米はないの?」と聞くお兄さんに、「今日は白米は一膳分しか用意していないんです。」と答えるお姉さま。
 白米は結局、「初心者」のおじさまのもとへと渡り、おじさんはそそくさと食べて「先に行くから。」と出て行った。あとに取り残される、豹柄のにいちゃん。
 「…ううむ、玄米菜食を求めてくるとは、人は見かけによらない(←失礼。すみません。)なあ。」と思いつつ、豹柄の人を盗み見る私。すると豹柄の人も、なんと思ったか知らないが、こちらを盗み見ていた(爆)。
 きっと「いかにもな感じ。」とでも思っていたのであろう(推測)。そうでなきゃ、「何だこのおばさん。」だ!!!!!!!!!(大大大大大爆発)。
 玄米定食は大変おいしく、「…そうか、こういうふうに作ればいいんだ…。」などと思ったが、それが難しいんだ、やってみると実際は(しみじみしみじみ)。
 完全な菜食というわけでもなく、豚肉もところどころ入っていたが、こういうのを毎日食べてれば、きっと痩せるし気持ちも穏やかになるであろうな(しみじみしみじみ)。
 ここ一番の瞬発力には、欠けるようになるかもしれないけれども(大大大大大爆発)。
 うーーーーーーーむ、「どの方向もOK」というのは、やっぱり難しいものだなああ〜〜〜〜(しみじみしみじみしみじみしみじみ)。