盆の2日間

 この2日間は、(いやいやながら)家人の実家へ行っていた、不肖・ロズ子○○才(爆)。
 今日やっと帰ってきた(大爆発)が、この2日間を振り返ってみるに、自然に触れる瞑想的2日間であった(しみじみ)。
 思い起こせば、まず海へ行った。このところ、毎日曇りか雨ばかりだったが、なぜか晴れ渡るお盆の中日。さんさんと降り注ぐ「いかにも夏」なギラギラの太陽光に恐れをなし、私は日焼け止めを塗りまくり、水着の上にTシャツを羽織った。
 どうせ焼けてもシミになるだけだからである(大大大大大爆発)。
 海水浴場は大変に込んでおり、青空・紫外線・オゾン・オレゴンエネルギー等が満ち溢れる空間となっている(爆)。はっきり言って、目に、い、痛い…(←脆弱)。
 おまけに水は冷たいので、私は岩場で中途半端に脚をつけながら、時折押し寄せる泡立つ波をかぶっていた。
 自分浄化である(←エゴまみれなので、あまりやっていると溶けてなくなるかも、自分。)。
 砂浜には、肩に「牡丹」の刺青のある人(爆)とそのご家族や、ゴールド・メダルをチャンピオンベルトのごとく水着につけたお兄さん、サービス水着で色香を振りまき、海辺に華やかさを添えるお姉さま方、元気すぎるお子様達等が、そして岩場には海草・イソギンチャク・カメノテ・カサガイ・蟹・魚等が入り混じり、全体的にものすごい活気であった。
 夏の海はこうありたいね(大大大大大爆発)。
 夜は、天の川銀河がよく見える好天(←これも珍しい。)であり、またしても庭に寝転がって空を仰ぐ、不肖・ロズ子○○才。ペルセウス座流星群のピークは過ぎているが、小さな流れ星を数個確認した。
 北斗七星、カシオペア座、さそり座、夏の大三角その他がものすごくはっきり見えて、夏の夜空を堪能す。こんなに星が見える日は、もしかしてこの夏、この日だけなのかもしれない(しみじみ)。
 そして夜となく昼となく、暇があれば『トランス・ヒマラヤ密教入門』を読んだ。
 大変瞑想的なこの本を読むと、その文言や内容にハートが高揚してくる。私にとってとてもわかりにくい部分もあれば、「おっ。」とドキッとするような部分も多数(しみじみ)。大変よい本であると思う(しみじみしみじみ)。
 夜はコリント産水晶、ラベンダー・クオーツ、モルダバイトを握って眠る。これらの石を握っても何も感じないこともあれば、手の中で熱を持ったりじんじんするように感じられるときもある。
 石は、その時々で波動を出したり出さなかったりするのかもしれないし、また単純に私の感受性によるものかもしれない。
 かようにピックアップすれば、自然的瞑想的だった盆の2日間。
 過ごし方としては、これで良かったのかもしれない(しみじみ)。