カテドラルを握る

 今日は5連休の初日(大爆発)。不肖・ロズ子○○才は、大変よいお天気の空を見つめつつ(←午後は雨がぱらつくときもあった。)、石引き出し(爆)からガネッシュ・ヒマールのカテドラル水晶を取り出し、陽光を浴びせつつそれを眺めていた。
 このところ、「感情の揺れ」から石箱をかき回すことが多く(←何か助けになる石はないかと思って、である。あああ頼ってごめんね、石ちゃんたちよ【爆】)、結果しまいこまれていたいろいろな石が活躍中である(大爆発)。現在一番活躍しているのがマケドニア産のピンクルビー、ピンクだから「サファイア」というのが正しいのかもれないが、呼び名はどうあれ、とにかく活躍中である(感謝。)。
 今朝も、朝の陽光の中で見たら、大変美しかった(うっとり)。光源によってその「ピンク」ぶりに差があるのだが、太陽光の中では内側から光るような、本当に美しいマゼンダ・ピンクである(←それはきっと蛍光性質のため。)。
 あたしはよくこれを3年も4年もしまいこんでいたね(しみじみ)。 「必要な時期じゃなかったから」と言えばそれまでなのだが、でもやはり不思議である(しみじみしみじみ)。悠久の時を存在する石にとっては、瞬きするような時間に過ぎないであろうが(しみじみ)。
 このほかにも、スギライトの大きな原石だの、ヴィオラン(ロシア産のブルー・ダイオプサイド)の玉だのが次々と手に吸い付いて(爆)登場し、美しい紫のスギライトや、アイスブルーの中に小さな光の粒がきらめくヴィオランに大変癒されたのであった(←注:外見に。まだ握って眠ったりはしていない。だが、「紫」や「光るアイスブルー」がものすごく好ましく思えるほど、私の感情は揺れていたのだ【しみじみ】。)。
 さて、今日ガネッシュのカテドラルを取り出したのは、「癒してもらおう」と思ってのことではない。「つながろう」と思ったためである(しみじみ)。
 このカテドラル水晶は、数年前にKC JONESさんから購入したものだ(回想)。私はガネッシュ・ヒマールを数本(爆)持っていたが、そのうちの2本がKCさん経由のものであり、そしてそのうちの1本は、今は手元にはない。私のところよりももっとよいところへと、お出ましになったのである。
 KCさんから購入するにあたっては、私の場合は通販であるから、当時のスタッフのみずほさんにお世話になった。とても明るい雰囲気の、天使的美人さんである。
 「ガネッシュ・ヒマールの在庫はないでしょうか?」と問い合わせた私に、みずほさんは大変親切丁寧に答えてくださり、画像を送ってくださった。「画像を撮っていても、すごくいいと思います!」という言葉も添えて、である(←記憶。)。
 天使のようなスタッフがおられる、ということは、私がKCさんで石を買いたく思った大きな要因のひとつであった(←回想)。
 そんなわけで我が手元に来たガネッシュ・ヒマールであったが、これまた長いことしまいこんでいた(大爆発)。美しすぎて恐れ多く、「握り倒す」とか「握って眠る」などがはばかられたためである(大大大大大爆発)。
 私にとってこういう石は複数ある(大爆発)。フェンスターの入った超ピカピカのアルプス水晶とか、エッジの鋭いピカピカのブランドバーグアメジスト(←これは、今ならいけるかもしれない【想像】。)などである。
 要するに、光多い石に、私は負けてるのだ、たぶん(←なぜ?????)。その石に追いつけそうな感じ(←注:あくまでも「感じ」である。)になったとき、やっと普通に握れるのだろう(←考察)。
 で、今日取り出したカテドラル水晶は、「光多く」「土が付着し」「水多い」感じの外見なのであった。(大大大大大爆発)
 非常に照りのあるややスモーキーがかった色味で、底には母岩と思われる色の土や、黒い鉱物が若干付着している。なんというか、全体的にうるうると水っぽい雰囲気で、まさに「濡れた」ような感じ、中の奥深いところに時々ピンク色の虹がきらめくという(←小さくてすぐに消える虹なのだが、神秘的。)。
 今まで握って眠ったこともなかったが、今日は他の石とともに、握って眠るのであった。
 果たしてどんな感じがするのだろうか。(さあ。)