地上の星

 昨日は、風呂に(それを混ぜていいかどうか本当のところはよくわからないのだが、)イランイランを5滴とスパニッシュスウィートマージョラムを5滴垂らして入浴した、不肖・ロズ子○○才。
 「さあ、本能のままの女と、修道女の対決だぜ。」などと、心の中でくだらないことを考える(爆)。香りの強さから言って、イランイランの圧勝だろう、と思っていたが、案に相違して結構頑張るスウィートマージョラムの香り(爆)。
 結構香りが立つじゃないか(←風呂での感想。)。イランイランより勝ってるぞ。(しみじみ。)
 しかしやっぱり、入浴後にも身体に残るのは、イランイランの香りっぽいのであった。(←実験。)
 さて、そんな昨夜(ではなくて、実際は「今日」の夜だが)は、午前1時半ごろに、カーテン越しに大変光る星が見えた。
 あまり光るので、ベランダに出て星を見上げる、不肖・ロズ子○○才。すると驚いたことに、その星はオリオン座なのであった(大大大大大爆発)。
 「えーーーーー、もうオリオン座?????(←注:無知。)オリオン座って、秋冬の星座(←注:もう世の中はとっくに秋。)だと思っていたけど、この間まで『夏の大三角』だったのに、もうオリオン座〜〜〜〜〜??????(←しつこい。)」と、心の中でひとしきり騒ぐ、不肖・ロズ子○○才。昨夜は空気が大変澄んでいて、星の光がいつもよりもずっと鮮やかに、際立って見えた。
 ほぼ「満天の星」といっていい(←ベランダだから、空の半分しか見えなかったが。)。オリオン座の星雲や、普段は(私には)あまり見えないプレアデス星団もはっきりと見えて、私はしばらく夜空を見つめた。
 「…こんなに星がはっきり見える日は、流れ星も見えるんじゃないかな(←注:無根拠。)。」と思いながら空を見つめていると、果たしてすっと流れる、一筋の流れ星。期待通りである(←おいおい。)。
 「もう1個流れないかな(←貪欲。)。」と思ってもうしばらく見ていたが、結局流れたのはその1個のみであった。
 この夏は、流星をたくさん見た。ペルセウス座流星群を2日間、後日赤い火の玉のような勢いのいい流れ星を1個、そして昨夜の1個だ。
 ちょくちょく空を見上げれば、流れ星は結構あるんだなああ〜〜〜〜〜(←再認識。)。
 ホリミネラロジー堀秀道先生が以前、「夜空の星は手に取れないが、地上の鉱物は手に取ることができる。」というような趣旨のことを書いておられたように記憶している。美しい石を手に取れば、全く同感するところである(しみじみ)。
 そんな昨夜はおとといと同じ石にまみれて眠ったが、朝になると握り締めていたのは、マケドニア産のピンクルビー。
 握り締める石も、日によっていろいろだなああ〜〜〜〜〜(しみじみ。そして、何の作用でそうなっているのか、全然わからない。)。
 今日は午後からモルダバイトピンクルビーを持って出かけた。空には太陽と鱗雲。ものすごく天気がいい、というわけではないが、そこそこ晴れていたというのに…
 夜になって、バケツをひっくり返したような大雨が降ったのであった(大大大大大爆発)。
 大粒の雨の中、紙コップ入りのコーヒー片手に車に乗り込む、不肖・ロズ子○○才(自爆)。傘を閉じて車に乗り込むのに激苦労し、結果、紙コップの中には大粒の雨が数的どころではなく混入した(爆)。
 鈍で粗雑な私は、そのコーヒーをそのまま飲む(大大大大大爆発)。「…これは、浄化雨だろう…。浄化雨混入コーヒーなら、むしろ飲んだほうがいいや。」などと心の中で理由をつけながら。
 そんなわけで、今夜は星は見えない(←つまらん。)。「地上の星」を握って、眠りにつくとしよう(しみじみ)。