会議の空気

 昨日はネットサーフィンをしていて、「ダイヤモンドは補助的に働く石で、モルダバイトのパワーを強化する」という記述を読んだ、不肖・ロズ子○○才。
 寝る前に「今日はどの石を握って眠ろうか。」と悩んだ末にその記述を思い出し、カバンの中からダイヤモンド原石とモルダバイトを取り出した。
 2つの石を取り出して眺めつつ、「でもこれ、熟睡には不向きな感じの、強そうなペアだなあ。」と頭の中で弱気になる(大爆発)。私は強そうな石を握ると熟睡できないということが、結構あるのである(しみじみ)。
 「うーーーーーーん。2個では、濃すぎる。」などと思い、ピンクルビーを求めてさらにカバンをかき回す(爆)。何でも受け入れてくれる(ように見える)甘いピンクルビーを混ぜ、飛び出てきたシヴァ・リンガムを混ぜ、さらに水晶を混ぜて、私は布団へと向かった。
 いつもなら握って眠りに入るのだが、何せ数が多すぎる(爆)。何となく鎖骨の周辺、いわゆるデコルテの部分に石を全部載せて、いつの間にか気分良く眠ってしまったのだが…
 明け方目覚めてみると、驚いたことに石はぜーーーーーんぶそのままデコルテに載っていたのであった(大大大大大爆発)。
 寝ているときに、けっこうバタバタと寝返りをうつ私は、そんな自分に驚く(←どうした、自分!!!!!)。…昨日から今日にかけては、微動だにせず寝ていたのか…(さあ。)
 おまけに熟睡(大爆発)。「石のエネルギーで眠れない」なんて、今となっては嘘ね、自分(しみじみ)。
 さて、会社に行くと、今日も仕事がたまっていた(←でもゆるゆると片付けた【いや、片付いていない。】)上に、夕刻からは会議であった。
 昨日の「自分だけ脱力」会議で味をしめている(爆)ので、今日もエネルギー消費を少なくするためにそれでいきましょう。などと緊張感なく会議室へ向かったが、実際の会議はピリピリムードであった(爆)。ものすごい仏頂面の同僚が1人いたのである(大大大大大爆発)。
 「俺は会社の体制と自分の不遇を恨んでいる」と顔に描いてあるように(私には)見えるその同僚は、我が会社では「男前」という地位を獲得しており、大変モテている人物である(←私は好みではないが【←失礼。】。あ、すみません、なにせ「好み」の問題なので、人それぞれなのである。それに私に好まれていようといまいと、この同僚にとってはそれは「世界の外」であろう【しみじみ。】。)。私は思った。
 「ううーーーーーーーん。男前だとか、モテているとか、そういう状況はこの人の幸せには関係しないんだなああ〜〜〜〜〜(しみじみ)。」と(←大きなお世話)。
 日に焼けた顔には苦渋の眉間ジワが刻まれ、この同僚の周りにだけ黒いオーラがただよっている(←印象。)。は、はっきり言って、こ、こわい…(しみじみ)。
 参加者全員怖かったらしく、沈黙がちの会議。会議やってる意味ないですね、という感じで、発言も全員遠慮がち。
 一人の感情とか気分とかが、結構場の全体に影響するんだなああ〜〜〜〜〜(←発見。)。
 ところがぽつりぽつりと遠慮がち発言が重なるうちに、みんな調子が出てきてだんだん場が暖まっていき、この「男前同僚」1名を除いては結局全員が発言しまくって、今日の会議は終了したのであった(大大大大大爆発)。
 ううん、会議の空気って(しみじみ)。
 実に明日も会議(大爆発)。我が会社では「秋は会議の季節」だが、明日の会議の空気やいかに(さあ。)。