比べる比べる

 『レインツリーの国』(有川浩著)を、昨夜読み終わった、不肖・ロズ子○○才。
 歩んできた人生も考え方も違う二人が、コミュニケーションに齟齬を来たしつつも、ギリギリまで努力して理解と関係を深めようとする姿が興味深かった(←勉強になりました。【しみじみ。】)が、もう一度読もうという気にはあまりならない(←読みかけたけれども。)。「勉強したからもういいや。」(←しかも、自分の日常にはたぶん生かさないのであった。なぜなら、私はしたいようにしかしないからである【←おいおい!!!!!】。)という感じ。
 同じ作者の、同じ恋愛小説である『植物図鑑』と何が違うのか(←こっちは、何回でも読み直す私。)というと、たぶん『植物図鑑』の二人は互いを理解しあっており、その「理解」を言葉にはしないけれども、深いところで信頼しあっている、という部分なのであった。
 そっちのほうが心地いいんだよ(←注:面倒くさがり。)。というわけで、『植物図鑑』ばっかり読み返すわけだな、自分(しみじみ)。
 だが、現実の人間同士のコミュニケーションには、やはりかなりの努力と忍耐と思いやりが必要、なのかもしれない。
 その意味で勉強になりました、『レインツリーの国(しみじみしみじみしみじみしみじみ)。
 そんな今日は、会社では適度に(!)仕事をし、適度な時刻に帰宅した。実は、溜めている仕事は山積み(大爆発)なのだが、大丈夫でしょうかね、自分(←さあ。)。
 そして仕事中にこっそりと、モルダバイトやシヴァ・リンガムや、昨日届いたルビー・イン・カヤナイトなどを取り出す。ルビー・イン・カヤナイト、これも私にとっては初めての石だが、カヤナイトのブルーの中にルビーの赤が入っていて、なにやら色合いが「正反対のコラボ」という感じである。
 包みを開けてみるまでは、柱状の原石だと思い込んでいたのだが、実際はころころの柱状小石(爆)の頭だけを磨いたような感じである。意外な形と神秘的な色合いにしばし心打たれたが、打たれつつ私は思った。「…これは、シヴァ・リンガムと様子が似ているなあ。」と。(大大大大大爆発)。
 何が似ているって、大きさ・形・届いた状況、の3点である。今日はシヴァ・リンガムとルビー・イン・カヤナイトを並べて見てみたが、大きさといい様子といい、そっくり(←注:私見。)であった。
 うう〜〜〜〜〜ん(←うなる私。)。カヤナイトが「青い」だけに、むしろこっちの方が「シヴァ」っぽいかもな…(←考察。)。
 冷静・霊性のカヤナイトと情熱・生命力のルビーがコラボしているというのも、考えてみれば不思議な話である(しみじみ)。霊性からほとばしる情熱。
 なんだかすごいなああ〜〜〜〜〜(←注:勝手な想像。)。
 ルビーはブラックライトを当てたら蛍光するかも。と思って、早速照らしてみたが、ピンクルビー並みのきついピンク色になり、驚く私である。
 火山の噴火口みたいだぜ(大大大大大爆発)。
 昨夜はこのルビー・イン・カヤナイトとモルダバイト、オーロベルディを握って眠ったが、夜中に自分の周りの空気が熱を持ったように感じられ、あまりよく眠れなかった。
 やはりルビーは情熱の石(大大大大大爆発)。そしてその周りには、ブルーと緑のカヤナイトが、ブレーキ役をおおせつかろうとして取り巻いている。
 私はこの石を大変気に入っている。(よく眠れないかもしれないが)今夜も握って眠ろうっと!!!!!