ミヒャエル・エンデを見る

 今朝は物悲しい気分で目覚め、その気分のままで会社へ行くことになった、不肖・ロズ子○○才。
 「寂しい気分だから(←理由あり。)、今日はいつもと違う石も持っていこう!!!!!」と思い、カヤナイトのカボションと、シルバーオーラ・ガーネットを取り出した(大大大大大爆発)。
 ルビー・イン・カヤナイトとともに、これらの石をポケットに入れ、首にはカーサクリスタル・ロザリオをかけて、いざ出勤である(大爆発)。カバンの中も含めて、こんなに石まみれなのに、外見からは(たぶん)そうは見えないのであった(しみじみ)。
 それにしても、私にも陰影が加わったものだと、自分で感心!!!!!である(爆)。思えばこれまで私は、なんとまあ何も考えない、なーーーーーーんの物思いも深みもない女だったのであろうか(←いや、今も「深み」のほうは絶無かもしれないが。)。
 さて、会社へつくと、予想通りというかなんというか、することが満載!!!!!である上に、予期しないトラブルも襲い来る(大爆発)。
 いやさこれはトラブルというよりは人災、「私はこうして欲しい」と言わないが察して先回りして仕事をしてほしい、いや察して仕事をするべきだ、と考えている(←要するに、他人に対する欲求水準が激高い【←注:私基準では。】)プチ上司と、「言わないことは聞こえません」(爆)というスタンスの私(←つまり、察するのが面倒なのである。はずれることもあるし。)との間で齟齬が生じまくり、仕事の期限は迫っているので面倒なことになったという一件である。
 ただでさえ忙しいところに持ってきて、この案件が増えたので、私はイライラした(大爆発)。「どうして私とあなたとでは、こんなにも考えていることが違うわけ!!!!!」と心で叫ぶ、不肖・ロズ子○○才(←狭量。)。
 いや、相手は他人で私とは価値観も違うので、違うことを考えているのは当然なのである(←そのことは知っている!!!!!)。しかし、知ってはいるが、やっぱり腹が立つのであった(←自分でもしょうもな。)。
 とにかくその仕事については、(外部の方のご厚意により)思ったよりはスムーズに解決した(←どうもありがとうございました!!!!!)。だが、これで疲労した私は、「午後7時」どころか、午後1時30分には、もはや電池切れに(爆)。
 ところがその後長時間の会議へとなだれ込むと、すっかり会議ハイになる(爆)。ポケットには上記の石たち、首にはカーサ・ロザリオ。
 昼ごはんの時にはつくづくシルバーオーラガーネットとカヤナイトカボションを眺めて、そのきらきらぶりに感心したっけ(しみじみ)。これらの石が元気をチャージしてくれているのであろうか(さあ。)。
 夜になって、ふとテレビをつけると、ミヒャエル・エンデのインタビュー番組(1986年収録)が流れていた。
 私はミヒャエル・エンデの作品を1冊も読んだことがないが、エンデには興味がある(爆)。今日も、「芸術や文化で重要な役割を果たした人は、みなアウトサイダーです」とか、「物質的に豊かになると、心は貧しくなっていくのです」などの言葉を言っていた。
 これらの言葉は、文字で書けば陳腐な感じがするかもしれない(←今ではよく言われていることだから。)が、エンデがその深みのある表情で語ると、また違って印象深く聞こえるのであった(しみじみ)。
 死去する前、「あっちの世界はどんなだろう?」と興味津々という様子で語っていたというエンデ。
 亡くなってから何年になるのかわからないが、エンデが体験している(と思われる)「あっちの世界」は、果たしてどんなところなのであろうか。(さあ。)